哀愁情句 歌詞 早見優 ふりがな付

ひところのキスをください
あなたが帰かえるまでに
遠とおい街まちあかり まるで終おわらないカーニバル
心こころにいるのは誰だれ?
この頃ごろ 少すこしへんね
次つぎの言葉ことばが怖こわくて 困こまらせたのは わたしも悪わるいわ

もうひとりじゃなく ふたりじゃない
みつめ合あった瞳ひとみですべてが わかるはずなのに
人ひとに言いえない恋こいをするたび
無口むくちなあなたになってゆくの
夜よるが後あとをひく

私わたしにここまで 無理むりさせて
Someday Someday You'll say good-bye
あなたは涙なみだもムダにする

聞きこえないふりをするの?
出会であったころの歌うたに
まわす腕うでがあとずさる 何なにもかもはじめてよ
だれかのかわりだったら
私わたしを呼よびつけないで
平気へいきそうに歩あるいても フトした仕種しぐさで もう 立たちすくむ

恋人こいびと同士どうしが似にているのは
時ときのベンチで ふさぎこむから 夢ゆめに流ながされて
人ひとの波なみ間まで憂うれいにもつれ
とぎれがちなふたりの背中せなかで 愛あいがとまどった

私わたしにここまで 無理むりさせて
Someday Someday You'll say good-bye
あなたは涙なみだもムダにする

ひとりで思おもいえがくだけなら
罪つみもなくしあわせだったのに
雨あめにだまされる

私わたしにここまで 無理むりさせて
Someday Someday You'll say good-bye
あなたは涙なみだもムダにする