銀色ぎんいろにジパング もっちょむ岳たけも
北きたに拱こまねく るるもっぺ
神々かみがみが最上川もがみがわより 酒田さかたの港みなと
北きた前まえよりも 男前おとこまえだね るるもっぺ
なぜ海うみを渡わたって ここに来きたの
いつ島しまを伝つたって どうして来きたの
オショロ浜はまか 高島たかしま岬みさきか およびもつかぬが
七日なのか七なな晩ばん うねりうねったよ るもいの沖手おきてへ
打うち上あげられて夢ゆめから醒さめて そこにいた
海うみから生うまれた男おとこのように ここにいた
橙だいだい 橙だいだい ばぁばばいばい 八郎潟はちろうがたか?
まだまだ見みえない るるもっぺ
服部はっとり飛とび鳥とり々どり 霧きりがくれて 鳥取とっとり砂丘さきゅう
夜よるが来きて また繋つながるのか るるもっぺ
なぜ海うみを渡わたって ここに来きたの
いつ島しまをつたって どうして来きたの
生うまれた港みなとなくした 夕陽ゆうひの子守唄こもりうた
八百はっぴゃく八海はっかいの 夜よるを越こえたか 御伽おとぎの果はてから
打うち上あげられて 夢ゆめから醒さめて そこにいた
海うみから生うまれた男おとこのように ここにいた
銀色giniroにniジパングjipangu もっちょむmotchomu岳takeもmo
北kitaにni拱komaneくku るるもっぺrurumoppe
神々kamigamiがga最上川mogamigawaよりyori 酒田sakataのno港minato
北kita前maeよりもyorimo 男前otokomaeだねdane るるもっぺrurumoppe
なぜnaze海umiをwo渡wataってtte ここにkokoni来kiたのtano
いつitsu島shimaをwo伝tsutaってtte どうしてdoushite来kiたのtano
オショロosyoro浜hamaかka 高島takashima岬misakiかka およびもつかぬがoyobimotsukanuga
七日nanoka七nana晩ban うねりうねったよuneriunettayo るもいのrumoino沖手okiteへhe
打uちchi上aげられてgerarete夢yumeからkara醒saめてmete そこにいたsokoniita
海umiからkara生uまれたmareta男otokoのようにnoyouni ここにいたkokoniita
橙daidai 橙daidai ばぁばばいばいbaababaibai 八郎潟hachirougataかka?
まだまだmadamada見miえないenai るるもっぺrurumoppe
服部hattori飛toびbi鳥tori々dori 霧kiriがくれてgakurete 鳥取tottori砂丘sakyuu
夜yoruがga来kiてte またmata繋tsunaがるのかgarunoka るるもっぺrurumoppe
なぜnaze海umiをwo渡wataってtte ここにkokoni来kiたのtano
いつitsu島shimaをつたってwotsutatte どうしてdoushite来kiたのtano
生uまれたmareta港minatoなくしたnakushita 夕陽yuuhiのno子守唄komoriuta
八百happyaku八海hakkaiのno 夜yoruをwo越koえたかetaka 御伽otogiのno果haてからtekara
打uちchi上aげられてgerarete 夢yumeからkara醒saめてmete そこにいたsokoniita
海umiからkara生uまれたmareta男otokoのようにnoyouni ここにいたkokoniita