君きみが僕ぼくの名前なまえを
はじめて呼よんだ 夏なつの日ひ
僕ぼくは君きみを 愛あいし始はじめてた
あの夜よる君きみは 部屋へやにいない
でも僕ぼくは 何なにもきかない
ただ君きみを 離はなせなくなっていた
誰だれれかの為ための 君きみの過去かこは
都会とかいのざわめきに 隠かくして
とどけ 心こころ 明日あしたまで
せめて 秋あきが 終おわるまで
いつも 愛あいは 揺ゆれてるから
心こころを閉とじて 誰だれれも そこへは 入いれないで
「どうしても 今いま これから
あの海うみへ 連つれて行いって」
やがて空そらは 白しろく明あけてゆく
君きみの鼓動こどうが 波なみのように
僕ぼくの胸むねに 寄よせて来くる
とどけ 心こころ 明日あしたまで
せめて 秋あきが 終おわるまで
いつも 愛あいは 揺ゆれてるから
心こころを閉とじて 誰だれれも そこへは 入いれないで
あの夏なつの日ひを 確たしかめたくて
車くるまは南みなみへと 走はしる
とどけ 心こころ 明日あしたまで
せめて 秋あきが 終おわるまで
いつも 愛あいは 揺ゆれてるから
心こころを閉とじて 誰だれれも そこへは 入いれないで
時ときよ そっと 流ながれて
時ときよ 愛あいを 試ためさないで
いつも 愛あいは 揺ゆれてるから
心こころを閉とじて 誰だれれも そこへは 入いれないで
君kimiがga僕bokuのno名前namaeをwo
はじめてhajimete呼yoんだnda 夏natsuのno日hi
僕bokuはha君kimiをwo 愛aiしshi始hajiめてたmeteta
あのano夜yoru君kimiはha 部屋heyaにいないniinai
でもdemo僕bokuはha 何naniもきかないmokikanai
ただtada君kimiをwo 離hanaせなくなっていたsenakunatteita
誰dareれかのrekano為tameのno 君kimiのno過去kakoはha
都会tokaiのざわめきにnozawamekini 隠kakuしてshite
とどけtodoke 心kokoro 明日ashitaまでmade
せめてsemete 秋akiがga 終oわるまでwarumade
いつもitsumo 愛aiはha 揺yuれてるからreterukara
心kokoroをwo閉toじてjite 誰dareれもremo そこへはsokoheha 入iれないでrenaide
「どうしてもdoushitemo 今ima これからkorekara
あのano海umiへhe 連tsuれてrete行iってtte」
やがてyagate空soraはha 白shiroくku明aけてゆくketeyuku
君kimiのno鼓動kodouがga 波namiのようにnoyouni
僕bokuのno胸muneにni 寄yoせてsete来kuるru
とどけtodoke 心kokoro 明日ashitaまでmade
せめてsemete 秋akiがga 終oわるまでwarumade
いつもitsumo 愛aiはha 揺yuれてるからreterukara
心kokoroをwo閉toじてjite 誰dareれもremo そこへはsokoheha 入iれないでrenaide
あのano夏natsuのno日hiをwo 確tashiかめたくてkametakute
車kurumaはha南minamiへとheto 走hashiるru
とどけtodoke 心kokoro 明日ashitaまでmade
せめてsemete 秋akiがga 終oわるまでwarumade
いつもitsumo 愛aiはha 揺yuれてるからreterukara
心kokoroをwo閉toじてjite 誰dareれもremo そこへはsokoheha 入iれないでrenaide
時tokiよyo そっとsotto 流nagaれてrete
時tokiよyo 愛aiをwo 試tameさないでsanaide
いつもitsumo 愛aiはha 揺yuれてるからreterukara
心kokoroをwo閉toじてjite 誰dareれもremo そこへはsokoheha 入iれないでrenaide