夜よるの帳とばりが 下おりるころ
常夜灯じょうやとうは 灯あかりだし
ニッキの香かおる 西にしの都とへ
月つきの船ふねは 滑すべり出だす
窓まどの外そと ゆらゆら
極楽鳥ごくらくちょうは 羽はばたき
浅あさい眠ねむり 星ほしも砕くだける
どこから来きたのか 忘わすれて
さよなら、バイバイ
蒼白あおじろい 幻燈げんとうは
魔法まほうを空そらに仕掛しかけて
膝ひざを叩たたいて みっつ数かぞえりゃ
やがてぼくらも 星ほしのくず
さよなら
夜yoruのno帳tobariがga 下oりるころrirukoro
常夜灯jouyatouはha 灯akaりだしridashi
ニッキnikkiのno香kaoるru 西nishiのno都toへhe
月tsukiのno船funeはha 滑subeりri出daすsu
窓madoのno外soto ゆらゆらyurayura
極楽鳥gokurakuchouはha 羽haばたきbataki
浅asaいi眠nemuりri 星hoshiもmo砕kudaけるkeru
どこからdokokara来kiたのかtanoka 忘wasuれてrete
さよならsayonara、バイバイbaibai
蒼白aojiroいi 幻燈gentouはha
魔法mahouをwo空soraにni仕掛shikaけてkete
膝hizaをwo叩tataいてite みっつmittsu数kazoえりゃerya
やがてぼくらもyagatebokuramo 星hoshiのくずnokuzu
さよならsayonara