街まちはひっそり 静しずまりかえり
車くるまの通とおりが なくなる
私わたしは お気きに入いりの
曲うたを かけながら
友達ともだちに手紙てがみを書かいていた
ワインの甘あまさも手伝てつだって
ガラにもなく 哀かなしくなり
薄うすいベージュの カーテンから
かすかに漏もれる 光ひかりが
私わたしの頬ほおを 照てらしていた
遊あそび仲間なかま達たちは 今日きょうも
相変あいかわらず忙いそがしく はしゃいでるけど
私わたしはもう 昔むかしみたいに
心こころの底そこから 楽たのしいとは思おもえない
私わたしの部屋へやの空間くうかんが
何故なぜかとても落おちつくの
月夜つきよの晩ばんに二人ふたり
あっさり 恋こいに落おちました
素朴そぼくな彼かれだから
そう 月つきに願ねがいを
愛いとしい人ひと 二人ふたりは
ずーっと一緒いっしょだと云いって
たとえ夢ゆめでも 心こころの
この高鳴たかなり 感かんじて
書かきかけの 手紙てがみは
そっと抽斗ひきだしにしまった
街machiはひっそりhahissori 静shizuまりかえりmarikaeri
車kurumaのno通tooりがriga なくなるnakunaru
私watashiはha おo気kiにni入iりのrino
曲utaをwo かけながらkakenagara
友達tomodachiにni手紙tegamiをwo書kaいていたiteita
ワインwainのno甘amaさもsamo手伝tetsudaってtte
ガラgaraにもなくnimonaku 哀kanaしくなりshikunari
薄usuいiベbeージュjuのno カkaーテンtenからkara
かすかにkasukani漏moれるreru 光hikariがga
私watashiのno頬hooをwo 照teらしていたrashiteita
遊asoびbi仲間nakama達tachiはha 今日kyouもmo
相変aikaわらずwarazu忙isogaしくshiku はしゃいでるけどhasyaiderukedo
私watashiはもうhamou 昔mukashiみたいにmitaini
心kokoroのno底sokoからkara 楽tanoしいとはshiitoha思omoえないenai
私watashiのno部屋heyaのno空間kuukanがga
何故nazeかとてもkatotemo落oちつくのchitsukuno
月夜tsukiyoのno晩banにni二人futari
あっさりassari 恋koiにni落oちましたchimashita
素朴sobokuなna彼kareだからdakara
そうsou 月tsukiにni願negaいをiwo
愛itoしいshii人hito 二人futariはha
ずzuーっとtto一緒issyoだとdato云iってtte
たとえtatoe夢yumeでもdemo 心kokoroのno
このkono高鳴takanaりri 感kanじてjite
書kaきかけのkikakeno 手紙tegamiはha
そっとsotto抽斗hikidashiにしまったnishimatta