吹ふき荒すさぶ風かぜよ どこか見知みしらぬ場所ばしょまで
連つれて行いってくれ闇やみの傍かたわらへ
形かたちのない影かげの痕あとを
あの日ひ 見届みとどけた
空そら、完全かんぜんに晴はれて
今いま、眼前がんぜんに蒼あおく
只ただ、余あまりにも遠とおく
声こえ一ひとつで傾かたむいて焚たき付つけた未来みらい
日々ひびを償つぐない顧かえりみる闇路やみじ
時ときは移うつろいの中なか
誰だれが何なにを見みいだしてる
二度にどと逢あえない人ひとよ
尽つきぬ憶おもいはやがて
摘つみ取とられてしまうと
残酷ざんこくな忠告ちゅうこく
愛あいは散ちり落おちた花はな
此処ここで抱だく願ねがいも
夢ゆめは壊こわれた鏡かがみ
戻もどらず映うつす事ことはない
摘つみ取とってしまった
残酷ざんこくな沈黙ちんもく
吹fuきki荒susaぶbu風kazeよyo どこかdokoka見知mishiらぬranu場所basyoまでmade
連tsuれてrete行iってくれttekure闇yamiのno傍katawaらへrahe
形katachiのないnonai影kageのno痕atoをwo
あのano日hi 見届mitodoけたketa
空sora、完全kanzenにni晴haれてrete
今ima、眼前ganzenにni蒼aoくku
只tada、余amaりにもrinimo遠tooくku
声koe一hitoつでtsude傾katamuいてite焚taきki付tsuけたketa未来mirai
日々hibiをwo償tsugunaいi顧kaeriみるmiru闇路yamiji
時tokiはha移utsuろいのroino中naka
誰dareがga何naniをwo見miいだしてるidashiteru
二度nidoとto逢aえないenai人hitoよyo
尽tsuきぬkinu憶omoいはやがてihayagate
摘tsuみmi取toられてしまうとrareteshimauto
残酷zankokuなna忠告chuukoku
愛aiはha散chiりri落oちたchita花hana
此処kokoでde抱daくku願negaいもimo
夢yumeはha壊kowaれたreta鏡kagami
戻modoらずrazu映utsuすsu事kotoはないhanai
摘tsuみmi取toってしまったtteshimatta
残酷zankokuなna沈黙chinmoku