私わたしの一歩いっぽは 誰だれかの
五十歩ごじっぽかもしれない
立たち止どまる度たびに履はき替かえた
靴くつは もう いくつあるだろう
見みかけては過すぎてゆく
花鳥風月かちょうふうげつは
足跡あしあとを照てらす 眼差まなざしの様ように
いつでもここに
寄より道みちをしたあの日ひを
今いまも覚おぼえてる
歩あるいて 歩あるいて
今日きょうまで来きたことを
私以外わたしいがいに この靴くつが知しっているから
歩あるいて 歩あるいて
自分じぶんになってゆく
擦すり減へったかかとに 残のこる
群青ぐんじょうの日々ひび
同おなじ歩幅ほはばの人ひとなど
いないのかもしれない
それぞれの旅たびに出でかけて行いく
靴くつで いいのかもしれない
道みちすがら 一期一会いちごいちえを
指ゆびに留とめたら
歩あるこう 歩あるこう
別々べつべつの明日あしたも
行いく当あてを探さがしてる靴くつがある限かぎり
歩あるこう 歩あるこう
人ひとという字じの様ように
自分じぶんでは気きづかないものが
あるかもしれない
歩あるいて 歩あるいて
今日きょうまで来きたことを
私以外わたしいがいに この靴くつが知しっているから
歩あるいて 歩あるいて
自分じぶんになってゆく
擦すり減へったかかとに 残のこる
群青ぐんじょうの日々ひび
私watashiのno一歩ippoはha 誰dareかのkano
五十歩gojippoかもしれないkamoshirenai
立taちchi止doまるmaru度tabiにni履haきki替kaえたeta
靴kutsuはha もうmou いくつあるだろうikutsuarudarou
見miかけてはkaketeha過suぎてゆくgiteyuku
花鳥風月kachoufuugetsuはha
足跡ashiatoをwo照teらすrasu 眼差manazaしのshino様youにni
いつでもここにitsudemokokoni
寄yoりri道michiをしたあのwoshitaano日hiをwo
今imaもmo覚oboえてるeteru
歩aruいてite 歩aruいてite
今日kyouまでmade来kiたことをtakotowo
私以外watashiigaiにni このkono靴kutsuがga知shiっているからtteirukara
歩aruいてite 歩aruいてite
自分jibunになってゆくninatteyuku
擦suりri減heったかかとにttakakatoni 残nokoるru
群青gunjouのno日々hibi
同onaじji歩幅hohabaのno人hitoなどnado
いないのかもしれないinainokamoshirenai
それぞれのsorezoreno旅tabiにni出deかけてkakete行iくku
靴kutsuでde いいのかもしれないiinokamoshirenai
道michiすがらsugara 一期一会ichigoichieをwo
指yubiにni留toめたらmetara
歩aruこうkou 歩aruこうkou
別々betsubetsuのno明日ashitaもmo
行iくku当aてをtewo探sagaしてるshiteru靴kutsuがあるgaaru限kagiりri
歩aruこうkou 歩aruこうkou
人hitoというtoiu字jiのno様youにni
自分jibunではdeha気kiづかないものがdukanaimonoga
あるかもしれないarukamoshirenai
歩aruいてite 歩aruいてite
今日kyouまでmade来kiたことをtakotowo
私以外watashiigaiにni このkono靴kutsuがga知shiっているからtteirukara
歩aruいてite 歩aruいてite
自分jibunになってゆくninatteyuku
擦suりri減heったかかとにttakakatoni 残nokoるru
群青gunjouのno日々hibi