白しろい溜息ためいき
こぼしてる僕ぼくはポケットに手てを入いれてた
風かぜは向むこうで 僕ぼくを招まねいてる クリーム色いろの空そらまで
傘かさはもう要いらなくなった 君きみが僕ぼくを見みつけてくれるから
冷つめたい光ひかりが途切とぎれて ほら 雪ゆきが舞まい降おりるよ
離はなれないように手てをつないで 二人ふたりで ねえ
このままで見みえなくなろう このままで見みえなくなろう
雪ゆきにうずもれて僕ぼくは死しんだふり 君きみは笑わらって見みてる
「ひとつ」にはなれない僕ぼくら いつか二人ふたりの距離きょりがとおくなる
音おともなく雪ゆきが降ふりつづいて 足跡あしあと消けしてゆく
帰かえれなくなった僕ぼくらにただ鐘かねの音ねが
いつまでも響ひびきわたる いつまでも響ひびきわたる
冷つめたい光ひかりが途切とぎれて ほら 雪ゆきが舞まい降おりるよ
離はなれないように手てをつないで 二人ふたりが埋うもれたら
どこまでも広ひろがって「願ねがいの果はて」続つづいていく。
限かぎりなく 限かぎりなく白しろくなれ、嘘うその世界せかい――――― 。
そして僕ぼくらを冬ふゆが連つれ去さった 光ひかりがあふれてくる
白shiroいi溜息tameiki
こぼしてるkoboshiteru僕bokuはhaポケットpokettoにni手teをwo入iれてたreteta
風kazeはha向muこうでkoude 僕bokuをwo招maneいてるiteru クリkuriームmu色iroのno空soraまでmade
傘kasaはもうhamou要iらなくなったranakunatta 君kimiがga僕bokuをwo見miつけてくれるからtsuketekurerukara
冷tsumeたいtai光hikariがga途切togiれてrete ほらhora 雪yukiがga舞maいi降oりるよriruyo
離hanaれないようにrenaiyouni手teをつないでwotsunaide 二人futariでde ねえnee
このままでkonomamade見miえなくなろうenakunarou このままでkonomamade見miえなくなろうenakunarou
雪yukiにうずもれてniuzumorete僕bokuはha死shiんだふりndafuri 君kimiはha笑waraってtte見miてるteru
「ひとつhitotsu」にはなれないnihanarenai僕bokuらra いつかitsuka二人futariのno距離kyoriがとおくなるgatookunaru
音otoもなくmonaku雪yukiがga降fuりつづいてritsuduite 足跡ashiato消keしてゆくshiteyuku
帰kaeれなくなったrenakunatta僕bokuらにただranitada鐘kaneのno音neがga
いつまでもitsumademo響hibiきわたるkiwataru いつまでもitsumademo響hibiきわたるkiwataru
冷tsumeたいtai光hikariがga途切togiれてrete ほらhora 雪yukiがga舞maいi降oりるよriruyo
離hanaれないようにrenaiyouni手teをつないでwotsunaide 二人futariがga埋uもれたらmoretara
どこまでもdokomademo広hiroがってgatte「願negaいのino果haてte」続tsuduいていくiteiku。
限kagiりなくrinaku 限kagiりなくrinaku白shiroくなれkunare、嘘usoのno世界sekai――――― 。
そしてsoshite僕bokuらをrawo冬fuyuがga連tsuれre去saったtta 光hikariがあふれてくるgaafuretekuru