へミングウェイをひとりきどって
丸太まるたを割わって薪たきぎにしよう
そして夕暮ゆうぐれの浜辺はまべに積つみ上あげ
星ほしを合図あいずに炎ほのおをたこう
ヘミングウェイをひとりきどって
竹たけの筒つつにウイスキー入いれて
それを炎ほのおで温あたためて
自分じぶんの影かげとふたりで飲のもう
死しんだ友達ともだち憎にくんだ女達おんなたち
炎ほのおの向むこうに座すわってくれ
声こえある声こえあるならば乾杯かんぱいと言いえ
ヘミングウェイをひとりきどって
炎ほのおに想おもい出で投なげ込こもう
そして火ひの粉こを夜空よぞらに上あげて
星ほしの仲間なかまにしてやろう
ヘミングウェイをひとりきどって
年としをとったと静しずかに笑わらおう
そして心こころは冬支度ふゆじたく
唇くちびるだけには春はるの歌うた
老おいぼれヒーロー汚よごれたヒロイン
炎ほのおの向むこうで休やすんでくれ
さらばさらば青春せいしゅんと祝いわってくれ
そして夜よるに つつまれて
夢ゆめをみるから 眠ねむらない
疲つかれたランナー 倒たおれたチャンピオン
炎ほのおの向むこうで叫さけんでくれ
まだだまだ負まけてはいないと
たちあがってくれ
へheミングウェイminguweiをひとりきどってwohitorikidotte
丸太marutaをwo割waってtte薪takigiにしようnishiyou
そしてsoshite夕暮yuuguれのreno浜辺hamabeにni積tsuみmi上aげge
星hoshiをwo合図aizuにni炎honooをたこうwotakou
ヘミングウェイheminguweiをひとりきどってwohitorikidotte
竹takeのno筒tsutsuにniウイスキuisukiー入iれてrete
それをsorewo炎honooでde温atataめてmete
自分jibunのno影kageとふたりでtofutaride飲noもうmou
死shiんだnda友達tomodachi憎nikuんだnda女達onnatachi
炎honooのno向muこうにkouni座suwaってくれttekure
声koeあるaru声koeあるならばarunaraba乾杯kanpaiとto言iえe
ヘミングウェイheminguweiをひとりきどってwohitorikidotte
炎honooにni想omoいi出de投naげge込koもうmou
そしてsoshite火hiのno粉koをwo夜空yozoraにni上aげてgete
星hoshiのno仲間nakamaにしてやろうnishiteyarou
ヘミングウェイheminguweiをひとりきどってwohitorikidotte
年toshiをとったとwotottato静shizuかにkani笑waraおうou
そしてsoshite心kokoroはha冬支度fuyujitaku
唇kuchibiruだけにはdakeniha春haruのno歌uta
老oいぼれiboreヒhiーロroー汚yogoれたretaヒロインhiroin
炎honooのno向muこうでkoude休yasuんでくれndekure
さらばさらばsarabasaraba青春seisyunとto祝iwaってくれttekure
そしてsoshite夜yoruにni つつまれてtsutsumarete
夢yumeをみるからwomirukara 眠nemuらないranai
疲tsukaれたretaランナrannaー 倒taoれたretaチャンピオンchanpion
炎honooのno向muこうでkoude叫sakeんでくれndekure
まだだまだmadadamada負maけてはいないとketehainaito
たちあがってくれtachiagattekure