拝啓はいけい この場所ばしょからもう何度目なんどめの手紙てがみになるのでしょうか
花はなを揺ゆらす風かぜが季節きせつの移うつろいを知しらせている
相変あいかわらず何なにもかもが望のぞみどおりにいかないけれど
少すこしはあの時ときより強つよくなれてますか?
空そらにかかげた夢ゆめは雲くものように
流ながれ去さってしまうけれど
一歩いっぽずつ踏ふみしめれば
あなたの心こころに近ちかづいていく
どんなにささやかでも手てに入いれた温ぬくもりが大切たいせつだから
凍こごえそうな夜よるにそっと抱だき寄よせて
今いまもこの足跡あしあとを隠かくすように
日々ひびは降ふり積つもっていくけれど
朝あさの光ひかり浴あびれば
あなたの心こころに触ふれたような気きがする
空そらにかかげた夢ゆめは雲くものように
どこかに行いってしまったけれど
この場所ばしょを踏ふみしめれば
あなたの心こころが解わかったような気きがする
拝啓haikei このkono場所basyoからもうkaramou何度目nandomeのno手紙tegamiになるのでしょうかninarunodesyouka
花hanaをwo揺yuらすrasu風kazeがga季節kisetsuのno移utsuろいをroiwo知shiらせているraseteiru
相変aikaわらずwarazu何naniもかもがmokamoga望nozoみどおりにいかないけれどmidooriniikanaikeredo
少sukoしはあのshihaano時tokiよりyori強tsuyoくなれてますかkunaretemasuka?
空soraにかかげたnikakageta夢yumeはha雲kumoのようにnoyouni
流nagaれre去saってしまうけれどtteshimaukeredo
一歩ippoずつzutsu踏fuみしめればmishimereba
あなたのanatano心kokoroにni近chikaづいていくduiteiku
どんなにささやかでもdonnanisasayakademo手teにni入iれたreta温nukuもりがmoriga大切taisetsuだからdakara
凍kogoえそうなesouna夜yoruにそっとnisotto抱daきki寄yoせてsete
今imaもこのmokono足跡ashiatoをwo隠kakuすようにsuyouni
日々hibiはha降fuりri積tsuもっていくけれどmotteikukeredo
朝asaのno光hikari浴aびればbireba
あなたのanatano心kokoroにni触fuれたようなretayouna気kiがするgasuru
空soraにかかげたnikakageta夢yumeはha雲kumoのようにnoyouni
どこかにdokokani行iってしまったけれどtteshimattakeredo
このkono場所basyoをwo踏fuみしめればmishimereba
あなたのanatano心kokoroがga解wakaったようなttayouna気kiがするgasuru