あの波なみのむこうに金色きんいろの羽根はね
濡ぬらして漂ただようカナリア
忘わすれた歌声うたごえは忘わすれたままに
想おもい出でを抱だいたカナリア
私わたしの唇くちびるが歌声うたごえ忘わすれたら
きっとカナリアのように海うみへと旅立たびだつの
昨日きのうと違ちがう今日きょうここに訪おとずれたら
砂浜すなはまに小ちいさな舟ふねが迎むかえにくるの
誰だれかの喜よろこびも悲かなしみさえも
かわりに綴つづったカナリア
私わたしの唇くちびるが言葉ことばをなくしたら
きっとカナリアのように海うみへと旅立たびだつの
その役目やくめを終おえた過去かこに気付きづいた日ひに
砂浜すなはまに小ちいさな舟ふねが迎むかえにくるの
小ちいさな舟ふねからはきらきら光ひかる街まちの灯ひが見みえる
さよなら
あのano波namiのむこうにnomukouni金色kiniroのno羽根hane
濡nuらしてrashite漂tadayoうuカナリアkanaria
忘wasuれたreta歌声utagoeはha忘wasuれたままにretamamani
想omoいi出deをwo抱daいたitaカナリアkanaria
私watashiのno唇kuchibiruがga歌声utagoe忘wasuれたらretara
きっとkittoカナリアkanariaのようにnoyouni海umiへとheto旅立tabidaつのtsuno
昨日kinouとto違chigaうu今日kyouここにkokoni訪otozuれたらretara
砂浜sunahamaにni小chiiさなsana舟funeがga迎mukaえにくるのenikuruno
誰dareかのkano喜yorokoびもbimo悲kanaしみさえもshimisaemo
かわりにkawarini綴tsuduったttaカナリアkanaria
私watashiのno唇kuchibiruがga言葉kotobaをなくしたらwonakushitara
きっとkittoカナリアkanariaのようにnoyouni海umiへとheto旅立tabidaつのtsuno
そのsono役目yakumeをwo終oえたeta過去kakoにni気付kiduいたita日hiにni
砂浜sunahamaにni小chiiさなsana舟funeがga迎mukaえにくるのenikuruno
小chiiさなsana舟funeからはきらきらkarahakirakira光hikaるru街machiのno灯hiがga見miえるeru
さよならsayonara