東京詩集 歌詞 鶴田浩二 ふりがな付

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よみ:とうきょうししゅう

東京詩集 歌詞

東京詩集 歌詞

鶴田浩二

1998.11.6 リリース
作詞
佐伯孝夫
作曲
吉田正
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六月ろくがつ十日とおか あめ運河うんがのほとりで

あめ あめ あめ だれなみだかしめやかに
くろ運河うんがあめがふる
こいおとこをこんなにかす
きみをいだけば きみをいだけば
ああ なみだふる

十月じゅうがつ四日よっか きり よる酒場さかば

きり きり きり いうにいえないさびしさに
もらす吐息といきまどきり
えばつらさもわすれるものを
グラスつめたい グラスつめたい
ああ カウンター

十二月じゅうにがつ六日むいか かぜ 枯葉かれはゆう

かぜ かぜ かぜ 並木道なみきみち今日きょうかぜ
こい枯葉かれはらしゆく
かな詩集ししゅう表紙ひょうしのように
そら灰色はいいろ そら灰色はいいろ
ああ こごぞら

東京詩集 / 鶴田浩二 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2023/02/04 05:01

1998年(平成10年)佐伯孝夫作詞、吉田正作曲の歌である・・題名の如く東京の日記形式の東京詩集である・・六月二日、雨、運河のほとりで・・雨、雨、雨誰の涙かしめやかに、黒い運河に雨が降る、恋は男をこんなに泣かす、君を抱けば君を抱けば、あゝ涙降る・・十月四日、霧、夜の酒場で、逢えば辛さも忘れるものを、グラス冷たい、グラス冷たい、ああカウンター・・十二月六日、風。枯れ葉散る夕べ、並木の風は恋も枯れ葉と散らしてく・・四季折々の東京の詩情である・・

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曲名:東京詩集 歌手:鶴田浩二