スピカ 歌詞 高橋直純 ふりがな付

ボールが風かぜに押おし戻もどされて
足元あしもと弾はずんで 僕ぼくにまとわりついた
ただ それだけ

触ふれられる物もの 目めに見みえる物もの
信しんじていたのは そこにあった現実げんじつ
ただ それだけ

だけど引ひき合あう見みえない力ちからが
いま ふたりを強つよく強つよく響ひびかせる

ふたつの星ほしがひとつになって光ひかり出だすように
支ささえあって求もとめあって愛あいしあって
そして 永久とこしえを誓ちかう

笑わらい合あうこと 励はげますことも
毎日まいにち毎日まいにち そこにあるのが普通ふつう
ただ それだけ

季節きせつが巡めぐり星座せいざが変かわる
逢あえない時間じかんが 少すこしの距離きょりを作つくる
ただ それだけ…

ただ それだけ…
ただ それだけ…
ただ それだけ…

ただ…それだけ…それだけだったハズなのに
なぜ こんなに愛いとしくて切せつなくて

当あたり前まえとか偶然ぐうぜんじゃなく遠とおい約束やくそく
交かわしてたそれだけを感かんじている
ふたつの星ほしがひとつになって光ひかり出だすように
支ささえあって求もとめあって愛あいしあって
そして 永久とこしえを誓ちかう
そして 永久とこしえを誓ちかう