東ひがしの空ぞらが傾かたむいてどこかの屋根やね 音おとをたててきしんでる
そんな昼ひるに
仕事しごともなにもないのなら あの田舎いなかまで出でかけよう
ふたりして荷物にもつまとめ 逃にげるように行いってしまおうか
ぼくらはきっと若わかい花模様はなもよう
何なにかのひょうしに消きえてしまうんだね
(風かぜがびゅうっと吹ふいて ふたり飛とばされそうで)
西にしの夕暮ゆうぐれ来くるころ 鳥とりも遠とおくへ旅たび出でつ
そろそろさ もうすぐ来くるさ
月つきが見みえそうな晩ばんなら あの河原かわらまで散歩さんぽしよう
ふたりして忍しのび足あしで こっそりと出でかけようよ
ぼくらは若わかい腕うでと腕うでかさね
何なにかを誓ちかって夜よるを眠ねむるんだね
(風かぜがびゅうっと吹ふいた ふたり飛とばされそうさ)
ぼくらはきっと若わかい花模様はなもよう
何なにかのはずみで消きえてしまうんだね
(風かぜがびゅうっと吹ふいて ふたり飛とばされそうで)
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そんなsonna昼hiruにni
仕事shigotoもなにもないのならmonanimonainonara あのano田舎inakaまでmade出deかけようkakeyou
ふたりしてfutarishite荷物nimotsuまとめmatome 逃niげるようにgeruyouni行iってしまおうかtteshimaouka
ぼくらはきっとbokurahakitto若wakaいi花模様hanamoyou
何naniかのひょうしにkanohyoushini消kiえてしまうんだねeteshimaundane
(風kazeがびゅうっとgabyuutto吹fuいてite ふたりfutari飛toばされそうでbasaresoude)
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そろそろさsorosorosa もうすぐmousugu来kuるさrusa
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