鏡の闇を穿ちて 歌詞 Asriel ふりがな付

壊こわれた鏡かがみ越ごし 最後さいごの瞬間しゅんかんはすぐ傍そばで嗤わらう
僅わずかな願ねがいに託たくした その希望きぼうをきつく抱だく

その瞳ひとみが その手てが その声こえが
僕ぼくを射抜いぬく
疑うたがいなき明日あすの為ため 君きみと創つくる世界せかいは
僕ぼくらが挑いどむべきその先さきにある

どこまでも続つづく闇やみを穿うがて
今いま全すべてを懸かける時とき
昂たかぶる鼓動こどうと静しずかに燃もゆる
青あおき焔ほのおを解とき放はなった
始はじまりのあの日ひから変かわらずある僕ぼくらの契ちぎりは
この夜よるを終おわらす

歪ゆがんだ月影つきかげに 並ならんだ銀ぎんの剣つるぎは牙きばを剥むいた
訪おとずれるべき終焉しゅうえんは どちらを見みつめているのか

限かぎり無なき未来みらいへ 叫さけんだ言葉ことばは境界きょうかいを越こえ
その瞳ひとみが その手てが その全すべてが 力ちからに

どこまでも続つづく闇やみを穿うがて
今いま全すべてを懸かけ挑いどむ
昂たかぶる鼓動こどうと静しずかに燃もゆる
青あおき焔ほのおは渦うずとなって
ただ一ひとつ信しんじてる 闇やみの先さきの未来みらいに向むかって
その焔ほのおは突つき抜ぬける Ah