あなたは今いま確たしかに振ふり返かえったよね
何なにかがはっきりその目めに映うつったのかい
自分じぶんの過去かこを少すこしだけ見みたかったのかい
今いまの姿すがたを確たしかめてみたかったのかい
僕ぼくには今いま何なにも見みえやしない
僕ぼくの目めに映うつるものはと言いえば
どしゃぶりの雨あめの音おとぐらい
淋さびしがり屋やが今日きょうも又また 一人ひとり生うまれる
ときめく心こころも怒おこりをも両手りょうてにかざし
そんなあなたを誰だれかがいつも見みてくれてないと
どうにも動うごけないのは人間にんげんだからかい
僕ぼくには心こころも残のこっていない
僕ぼくがここに居いる理由りゆうはと言いえば
気きづかなかった偶然ぐうぜんだけさ
行いく宛ずつのある人ひとはきれいだよ
美うつくしすぎるウソもつきなさい
孤独こどくな人ひとにおくる言葉ことばは
あなたが不自由ふじゆうとは限かぎらないのさ
狂くるおしい程ほどの熱あつい吐息といきや
痛いたすぎる様ように揺ゆれる心こころが
あなたを縛しばって放はなしはしない
あなたを縛しばって放はなしはしない
そして僕ぼくの身体からだは木この葉はの様ように舞まう
そして僕ぼくの身体からだは木この葉はの様ように舞まう
あなたはanataha今ima確tashiかにkani振fuりri返kaeったよねttayone
何naniかがはっきりそのkagahakkirisono目meにni映utsuったのかいttanokai
自分jibunのno過去kakoをwo少sukoしだけshidake見miたかったのかいtakattanokai
今imaのno姿sugataをwo確tashikaめてみたかったのかいmetemitakattanokai
僕bokuにはniha今ima何naniもmo見miえやしないeyashinai
僕bokuのno目meにni映utsuるものはとrumonohato言iえばeba
どしゃぶりのdosyaburino雨ameのno音otoぐらいgurai
淋sabiしがりshigari屋yaがga今日kyouもmo又mata 一人hitori生uまれるmareru
ときめくtokimeku心kokoroもmo怒okoりをもriwomo両手ryouteにかざしnikazashi
そんなあなたをsonnaanatawo誰dareかがいつもkagaitsumo見miてくれてないとtekuretenaito
どうにもdounimo動ugoけないのはkenainoha人間ningenだからかいdakarakai
僕bokuにはniha心kokoroもmo残nokoっていないtteinai
僕bokuがここにgakokoni居iるru理由riyuuはとhato言iえばeba
気kiづかなかったdukanakatta偶然guuzenだけさdakesa
行iくku宛zutsuのあるnoaru人hitoはきれいだよhakireidayo
美utsukuしすぎるshisugiruウソusoもつきなさいmotsukinasai
孤独kodokuなna人hitoにおくるniokuru言葉kotobaはha
あなたがanataga不自由fujiyuuとはtoha限kagiらないのさranainosa
狂kuruおしいoshii程hodoのno熱atsuいi吐息toikiやya
痛itaすぎるsugiru様youにni揺yuれるreru心kokoroがga
あなたをanatawo縛shibaってtte放hanaしはしないshihashinai
あなたをanatawo縛shibaってtte放hanaしはしないshihashinai
そしてsoshite僕bokuのno身体karadaはha木koのno葉haのno様youにni舞maうu
そしてsoshite僕bokuのno身体karadaはha木koのno葉haのno様youにni舞maうu