日曜日にちようび 光ひかる 昼下ひるさがり ひんやりとしてる
この玄関げんかん あなたの大おおきな靴くつがある
なんとなく はいてみた
かかとが たくさん あまって ブカブカで
足首あしくびに 小ちいさな風かぜが吹ふいてる
あなたとわたしは違ちがうのね
はっきり感かんじた この瞬間しゅんかん
胸むねにつかえてた 角砂糖かくざとう やっと とけだした フフ
それから ひっそり 足踏あしぶみしていたら
あなたに 包つつまれているみたいで
大おおきな靴くつで歩あるきたい あなた笑わらうかしら
二人ふたりでわがまま 言いいあっていたいな
ときには 水みずたまりに入はいっても
大おおきな靴くつをはいてたら きっと 平気へいきでしょう
大おおきな靴くつは行いく先さきを 知しっているのかしら
あなたとわたしは違ちがうのね
こんなに重おもたい 靴くつだなんて
ゆっくり道草みちくさしてもいい 新あたらしい歌うたを歌うたいましょう
日曜日nichiyoubi 光hikaるru 昼下hirusaがりgari ひんやりとしてるhinyaritoshiteru
このkono玄関genkan あなたのanatano大ooきなkina靴kutsuがあるgaaru
なんとなくnantonaku はいてみたhaitemita
かかとがkakatoga たくさんtakusan あまってamatte ブカブカbukabukaでde
足首ashikubiにni 小chiiさなsana風kazeがga吹fuいてるiteru
あなたとわたしはanatatowatashiha違chigaうのねunone
はっきりhakkiri感kanじたjita このkono瞬間syunkan
胸muneにつかえてたnitsukaeteta 角砂糖kakuzatou やっとyatto とけだしたtokedashita フフfufu
それからsorekara ひっそりhissori 足踏ashibuみしていたらmishiteitara
あなたにanatani 包tsutsuまれているみたいでmareteirumitaide
大ooきなkina靴kutsuでde歩aruきたいkitai あなたanata笑waraうかしらukashira
二人futariでわがままdewagamama 言iいあっていたいなiatteitaina
ときにはtokiniha 水mizuたまりにtamarini入haiってもttemo
大ooきなkina靴kutsuをはいてたらwohaitetara きっとkitto 平気heikiでしょうdesyou
大ooきなkina靴kutsuはha行iくku先sakiをwo 知shiっているのかしらtteirunokashira
あなたとわたしはanatatowatashiha違chigaうのねunone
こんなにkonnani重omoたいtai 靴kutsuだなんてdanante
ゆっくりyukkuri道草michikusaしてもいいshitemoii 新ataraしいshii歌utaをwo歌utaいましょうimasyou