激はげしい夏なつに
まばたきもせず
疲つかれた服ふく
脱ぬぎ捨すてれば
雨あめは燃もえている
雨あめは燃もえている
私わたしの羽根はねを焼やいて
いつかあの子こが
泣ないて通とおった
あの家いえもこの家いえも
窓まどを閉とじ始はじめ
雨あめは燃もえている
雨あめは燃もえている
あの娘この影かげを吸すいとって
「来年らいねんまた
来きて下くださいね」と
今日きょうで終おわりの
私わたしに優やさしく
雨あめは燃もえている
雨あめは燃もえている
季節きせつのわかれめ告つげて
雨あめは燃もえている
雨あめは燃もえている
季節きせつのわかれめ告つげて
激hageしいshii夏natsuにni
まばたきもせずmabatakimosezu
疲tsukaれたreta服fuku
脱nuぎgi捨suてればtereba
雨ameはha燃moえているeteiru
雨ameはha燃moえているeteiru
私watashiのno羽根haneをwo焼yaいてite
いつかあのitsukaano子koがga
泣naいてite通tooったtta
あのano家ieもこのmokono家ieもmo
窓madoをwo閉toじji始hajiめme
雨ameはha燃moえているeteiru
雨ameはha燃moえているeteiru
あのano娘koのno影kageをwo吸suいとってitotte
「来年rainenまたmata
来kiてte下kudaさいねsaine」とto
今日kyouでde終owaりのrino
私watashiにni優yasaしくshiku
雨ameはha燃moえているeteiru
雨ameはha燃moえているeteiru
季節kisetsuのわかれめnowakareme告tsuげてgete
雨ameはha燃moえているeteiru
雨ameはha燃moえているeteiru
季節kisetsuのわかれめnowakareme告tsuげてgete