はるかな空へ 歌詞 王崎信武(小西克幸) ふりがな付

手品てじなのように ふいに目めの前まえ あらわれた幸福こうふくは
夜明よあけ前まえにひときわ 輝かがやきだす明星あかり

ひとつまたひとつ両手りょうてのなか 音色ねいろ増ふえていくよ
想おもうそのたびに

ああ 観覧車かんらんしゃは空そらに のぼってく
ゆっくりと動うごき出だす 心こころ乗のせて
ああ たったひとり そこにいる
きみだけを 見みつめている

厚あつい雲間くもまに 光ひかりさすように いま初はじめて気きづいた
小ちいさな花はなの声こえが きみの音おとに聴きこえる

昨日きのうひとりきりたずねた道みち きっとふたりならば
もっと違ちがうはず

ああ ゴンドラで大空おおぞらを 散歩さんぽして
この気持きもち確たしかめる言葉ことば 探さがそう
ああ いつの間まにか きみがいて
幸福しあわせを 運はこんで来くる

きみのために弾ひきたい
こんな想おもい今いままで なかったよ

ああ 観覧車かんらんしゃは空そらを のぼってく
ゆっくりと彼方かなたまで 心こころ追おって
ああ 螺旋らせんえがき どこまでも
大切たいせつな きみといるよ
ただひとり きみのそばに