どこまで行いこう この舟ふねで
あなたに会あえる 港みなとまで
ここらで少すこし 雨宿あまやどり
生うまれ萌もゆるは 花はなうさぎ
手てをつないで 歩あるきましょう
春はるに咲さくガーデン
さよならの前まえに ひとつ
どうか叶かなえて
きっと あの空そらの向むこうで
鳥とりは 虹にじを見みるだろう
ひどく 甘あまい想おもい出でに
潮風しおかぜが ひゅるり
浸しみて 錆さびゆく
靴くつの紐ひも 蘇よみがえんで
行いけるところまで 行いこうと
それでもやっぱり
気きが付つけば もう裸足はだしで
ぶ厚あつくなっちゃった
足あしの裏うらにも
まだ痛いたいものは
そこら中じゅう 散ちらばって
この胸むね 刺さすけれど
行いかなくちゃ
"死しんでやろうか 一緒いっしょに"
夢ゆめであなたは そう言いった
夜よるに甘あまえて 頷うなずいた
朝あさに目覚めざめて 泣ないてみた
忘わすれないで 果はて無なき道みち
笑わらうようなクローバー
どさくさに紛まぎれ 塗まみれ
キスを送おくろう
きっと あの空そらの向むこうで
鳥とりは 虹にじを見みるだろう
今いまは ぬるい面影おもかげに
潮風しおかぜが ひゅるり
浸しみて 錆さびゆく
名残なごり桜さくらの下もとで 彷徨さまよう
ぼくらにも 明日あしたは来くるけれど
君きみがいない 月つきの下した
眩まばゆいもので 世界せかい溢あふれ
届とどかない手紙てがみを ポケットに
君きみがいない 四月しがつが来くる
どこまでdokomade行iこうkou このkono舟funeでde
あなたにanatani会aえるeru 港minatoまでmade
ここらでkokorade少sukoしshi 雨宿amayadoりri
生uまれmare萌moゆるはyuruha 花hanaうさぎusagi
手teをつないでwotsunaide 歩aruきましょうkimasyou
春haruにni咲saくkuガgaーデンden
さよならのsayonarano前maeにni ひとつhitotsu
どうかdouka叶kanaえてete
きっとkitto あのano空soraのno向muこうでkoude
鳥toriはha 虹nijiをwo見miるだろうrudarou
ひどくhidoku 甘amaいi想omoいi出deにni
潮風shiokazeがga ひゅるりhyururi
浸shiみてmite 錆saびゆくbiyuku
靴kutsuのno紐himo 蘇yomigaeんでnde
行iけるところまでkerutokoromade 行iこうとkouto
それでもやっぱりsoredemoyappari
気kiがga付tsuけばkeba もうmou裸足hadashiでde
ぶbu厚atsuくなっちゃったkunatchatta
足ashiのno裏uraにもnimo
まだmada痛itaいものはimonoha
そこらsokora中juu 散chiらばってrabatte
このkono胸mune 刺saすけれどsukeredo
行iかなくちゃkanakucha
"死shiんでやろうかndeyarouka 一緒issyoにni"
夢yumeであなたはdeanataha そうsou言iったtta
夜yoruにni甘amaえてete 頷unazuいたita
朝asaにni目覚mezaめてmete 泣naいてみたitemita
忘wasuれないでrenaide 果haてte無naきki道michi
笑waraうようなuyounaクロkuroーバbaー
どさくさにdosakusani紛magiれre 塗mamiれre
キスkisuをwo送okuろうrou
きっとkitto あのano空soraのno向muこうでkoude
鳥toriはha 虹nijiをwo見miるだろうrudarou
今imaはha ぬるいnurui面影omokageにni
潮風shiokazeがga ひゅるりhyururi
浸shiみてmite 錆saびゆくbiyuku
名残nagoりri桜sakuraのno下motoでde 彷徨samayoうu
ぼくらにもbokuranimo 明日ashitaはha来kuるけれどrukeredo
君kimiがいないgainai 月tsukiのno下shita
眩mabayuいものでimonode 世界sekai溢afuれre
届todoかないkanai手紙tegamiをwo ポケットpokettoにni
君kimiがいないgainai 四月shigatsuがga来kuるru