リミットコンプレックス 歌詞 PENICILLIN ふりがな付

夏なつの雪ゆき はかない罪つみ
腕うでの中なかでそっと溶とけ合あう
ゆらゆらり堕おちるイメージ
揺ゆれていた Ah… 狂くるい始はじめた

ギリギリだ砂漠さばくのようだ
どうしよう声こえも出でない
張はり裂さけた胸むねの奥おく 何なにもかもが痛いたい

どれくらい経たったのだろう
空そらは高たかく風かぜは冷つめたい
想おもい出だす真夏まなつの夢ゆめ
汗あせばんだ君きみの体からだ

一瞬いっしゅんのキラメキに 夢中むちゅうでしがみついた
焼やきついている 甘あまく 強つよく 深ふかく 切せつなく

ギリギリだ砂漠さばくのままだ
どうしよう抜ぬけ出だせない
張はり裂さけた傷口きずぐちが 死しぬ程ほど赤あかく熱あつい
とらわれた恋心こいごころ なぜだ君きみが見みえない

幼おさない夢ゆめ はかない罪つみ 月つきは欠かけて星ほしは流ながれた
ゆりかごからのぞいてごらん
閉とじ込こめられた真夏まなつの太陽たいよう

それは ギラギラだ過激かげきな愛あいだ
抱だかれよう悪魔あくまの夜よる
張はり裂さけた胸むねの奥おく 何なにもかもが痛いたい
張はり裂さけたままでいい 君きみを抱だいていたい
君きみに君きみに届とどけ
ギリギリの愛あいよ届とどけ