Guilty Vanity 歌詞 ZIGGY ふりがな付

誰だれかに勝まさる為ために東ひがしへ西にしへと走はしる 狭せまい心こころをコートで隠かくして
恥はじをかかない為ためにいつも何なにかに追おわれている弱よわみを握にぎられないように

詰なじり合あえたならまだ 対処たいしょのしようもある
罵ののしり合あえたら あの神かみも見棄みすててくれるさ

美うつくし過すぎる堕落だらくの甘美かんびな囁ささやきに 罪深つみぶかき胸むねを流ながれる血ちが騒さわいでる
ゼラニウムの花はなびらの手触てざわりに慣なれてく僕達ぼくたちは荒廃こうはいに流ながされてゆく
今いまにも溶とけ出だしてしまう とどまることはもうできない

後あとを振ふり向むく度たび もう戻もどれないんだと自分自身じぶんじしんに鞭むちを入いれる
単純たんじゅんに割わり切きれる答こたえを欲ほしがっている 白黒しろくろはっきりつけようぜ
許ゆるし合あえたならまだ諦あきらめもつくんだろう
抱だき合あえたのなら あの神かみも見棄みすててくれるさ

悩なやまし過すぎる孤独こどくの優美ゆうびな溜息ためいきに 罪深つみぶかき胸むねもわずかな迷まよい覚おぼえる
幾千万いくせんまんの悲劇ひげきの手触てざわりに慣なれてく僕達ぼくたちは終末しゅうまつに流ながされてゆく
今いまにも溶とけ出だしてしまう とどまることはもうできない

さっさとこの広ひろい空そらを真赤まっかに染そめて まんまと無愛想ぶあいそうな夜よるでもからかって
そうさ不埓ふらちな事ことの成なり行ゆきやらを讃たたえたい

美うつくしすぎる堕落だらくの甘美かんびな囁ささやきに 罪深つみぶかき胸むねを流ながれる血ちが騒さわいでる
悩なやまし過すぎる孤独こどくの優美ゆうびな溜息ためいきに 罪深つみぶかい胸むねもわずかな迷まよい覚おぼえる
幾千万いくせんまんの悲劇ひげきの手探てさぐりに慣なれてく僕達ぼくたちは終末しゅうまつに流ながされてゆく
今いまにも溶とけ出だしてしまう とどまることはもうできない
とどまることはもうできない
とどまることはもうできない