あたたかな春の日に 歌詞 原由子 ふりがな付

目めを閉とじて思おもい出だす
桜さくら咲さく空そらの青あお
そう君きみと巡めぐり会あえた
あたたかな春はるの日ひに

ふるえる心こころのまま
君きみに話はなしかけた
無邪気むじゃきに見みつめ返かえす瞳ひとみ
今いまも忘わすれないよ

君きみと笑わらった 少すこしはにかんで
柔やわらかなひだまりに 二人ふたりゆられながら

愛いとしくて思おもい出だす
桜さくら咲さく空そらの青あお
もう一度いちど微笑ほほえんで
あたたかな春はるの日ひに

まぶしくて駆かけ出だした
8月がつの空そらの青あお
すぐそばに君きみがいた
あどけない夏なつの午後ごご

何なんでもないことばかり
笑わらい転ころげてたね
突然とつぜん降ふり始はじめた雨あめに
濡ぬれてはしゃいでた

帰かえりたくない 時ときが止とまればいい
いつのまにか日ひが暮くれて 背中せなか見送みおくったよ

さよならさよなら
涙なみだがこぼれても
これからいくつもいくつも
季節きせつが巡めぐってきても

君きみに歌うたうよ 大好だいすきな人ひとよ
心こころからありがとう
君きみに会あえたことが 宝物たからものになった
ずっと忘わすれないよ