はじめから終おわり 終おわりのはじまりを
追おいかけ追おわれて 狂喜きょうきを戯たわむれに
ひぐらしの哭なくたび 誰だれかいなくなる
それは偶然ぐうぜんか それとも必然ひつぜん
誰だれかが定さだめた 運命うんめいにあらがう
あー、逃にげ場ばない森もりへ 彷徨さまようとしても
投なげ込こまれた小石こいし ゆがんだ笑顔えがお
『僕ぼくラガ消きエテイク…』Ah-
君きみを傷きずつけた罪つみは かさぶたのように疼うずきを増ましてく
癒いやす術すべもみつからず 爪つめをたてるたび傷痕きずあとを残のこす
償つぐなえない過あやまち正ただすまで僕ぼくは まだ死しねない
ふつうに笑わらって ふつうにふざけて
ばかばかしいまでの 当あたり前まえの日常にちじょう
ひぐらしの哭なく声こえ 悲鳴ひめいが切きり裂さく
抉えぐりだした瞳ひとみ 濡ぬれる指先ゆびさき
『誰だれカガソコニイル…』Ah-
嘘うそを転ころがす舌先したさき 切きり落おとしたなら何なにを語かたろうか
たとえ壊こわれていようとも 変かわらず微笑ほほえむ君きみを信しんじたい
繰くり返かえされる祭まつりの終おわりを願ねがう 罰ばつを受うける
はじめからhajimekara終oわりwari 終oわりのはじまりをwarinohajimariwo
追oいかけikake追oわれてwarete 狂喜kyoukiをwo戯tawamuれにreni
ひぐらしのhigurashino哭naくたびkutabi 誰dareかいなくなるkainakunaru
それはsoreha偶然guuzenかka それともsoretomo必然hitsuzen
誰dareかがkaga定sadaめたmeta 運命unmeiにあらがうniaragau
あaー、逃niげge場baないnai森moriへhe 彷徨samayoうとしてもutoshitemo
投naげge込koまれたmareta小石koishi ゆがんだyuganda笑顔egao
『僕bokuラガraga消kiエテイクeteiku…』Ah-
君kimiをwo傷kizuつけたtsuketa罪tsumiはha かさぶたのようにkasabutanoyouni疼uzuきをkiwo増maしてくshiteku
癒iやすyasu術subeもみつからずmomitsukarazu 爪tsumeをたてるたびwotaterutabi傷痕kizuatoをwo残nokoすsu
償tsugunaえないenai過ayamaちchi正tadaすまでsumade僕bokuはha まだmada死shiねないnenai
ふつうにfutsuuni笑waraってtte ふつうにふざけてfutsuunifuzakete
ばかばかしいまでのbakabakashiimadeno 当aたりtari前maeのno日常nichijou
ひぐらしのhigurashino哭naくku声koe 悲鳴himeiがga切kiりri裂saくku
抉eguりだしたridashita瞳hitomi 濡nuれるreru指先yubisaki
『誰dareカガソコニイルkagasokoniiru…』Ah-
嘘usoをwo転koroがすgasu舌先shitasaki 切kiりri落oとしたならtoshitanara何naniをwo語kataろうかrouka
たとえtatoe壊kowaれていようともreteiyoutomo 変kaわらずwarazu微笑hohoeむmu君kimiをwo信shinじたいjitai
繰kuりri返kaeされるsareru祭matsuriのno終oわりをwariwo願negaうu 罰batsuをwo受uけるkeru