ぬれた靴 歌詞 スガシカオ ふりがな付

なれないスーツと ひどいドシャ降ぶりで
なんだか疲つかれきってしまった

式しきの帰かえり道みちで 誰だれかがいい出だして
うすぐらい中華ちゅうか屋やにはいった

"ねぇ 最近さいきん仕事しごとはうまくいっているの?"
うまくいってやしないけど

ぬれた靴くつの中なかが かわいてしまうまで
ぼくらはどうでもいい 言葉ことばをつないだ

通とおりに面めんした ガラス窓まどがくもって
ぼんやりと世界せかいを隠かくした

昨日きのうの夜よるも 去年きょねんの今頃いまごろも
似にたような話はなしをしていたかも…

もう あきれてしまうくらい ぼくの毎日まいにちは
だらしなく過すぎ去さってしまう

ぼくはあの夏なつの日ひから どれだけきたんだろう
たいした事こともできず… みんなそう思おもうのかなぁ

ぬれた靴くつの中なかが かわいてしまうまで
ガラス窓まどの外そとで 雨あめがやんでしまうまで