僕ぼくは小ちいさい頃ころ
いじめられっ子こでした
大人おとなになった今いま
いじめっ子こではなく
いじめられっ子こでいた自分じぶんを
誇ほこりに思おもっています
―――――石橋いしばし貴明たかあき
23年間ねんかん生いきてみて
僕ぼくは今いままで 死しにたくなったことが
378回かいありました
―――――木梨きなし憲武のりたけ
AH― 教室きょうしつで1人ひとり
沈しずむ夕陽ゆうひ見みてた
いつものことさ
もう 涙なみだなんて出でなくなった
AH― 窓まどを乗のり越こえて
空そらを飛とんでみたい
鳥とりになったら
もう いじめられることもないね
(バカはよしなって!)
手てのひら 広ひろげて
運命うんめい線せんを見みてごらん
若わかい身空みそらよ 先さきがある
死しんだ気持きもちで もいちど
尊とうとい命いのちは大切たいせつに
AH― どぶに捨すてられた
靴くつも濡ぬれたままさ
廊下ろうか歩あるけば ほら
靴くつも少すこし 泣ないているよ
AH― 生いきてくことより
空そらを飛とんでみたい
自由じゆうになって そう
誰だれも知しらぬとこへ 行いこう
(バカはよしなさいって!)
手てのひら 広ひろげて
自分じぶんの頬ほおを殴なぐりなよ
若わかい血潮ちしおよ 目めを覚さませ
死しんで花実はなみは 咲さかない
こんなにつらいことも
いつかは笑わらえるさ
こぶしをにぎって
汗あせの雫しずくを落おとす時とき
人ひとは心こころに太陽たいようを
生いきて花実はなみを 残のこすよ
明日あしたはホームランと
誰だれかも言いってた 人生じんせいさ
僕bokuはha小chiiさいsai頃koro
いじめられっijimerarextu子koでしたdeshita
大人otonaになったninatta今ima
いじめっijimextu子koではなくdehanaku
いじめられっijimerarextu子koでいたdeita自分jibunをwo
誇hokoりにrini思omoっていますtteimasu
―――――石橋ishibashi貴明takaaki
23年間nenkan生iきてみてkitemite
僕bokuはha今imaまでmade 死shiにたくなったことがnitakunattakotoga
378回kaiありましたarimashita
―――――木梨kinashi憲武noritake
AH― 教室kyoushitsuでde1人hitori
沈shizuむmu夕陽yuuhi見miてたteta
いつものことさitsumonokotosa
もうmou 涙namidaなんてnante出deなくなったnakunatta
AH― 窓madoをwo乗noりri越koえてete
空soraをwo飛toんでみたいndemitai
鳥toriになったらninattara
もうmou いじめられることもないねijimerarerukotomonaine
(バカbakaはよしなってhayoshinatte!)
手teのひらnohira 広hiroげてgete
運命unmei線senをwo見miてごらんtegoran
若wakaいi身空misoraよyo 先sakiがあるgaaru
死shiんだnda気持kimoちでchide もいちどmoichido
尊toutoいi命inochiはha大切taisetsuにni
AH― どぶにdobuni捨suてられたterareta
靴kutsuもmo濡nuれたままさretamamasa
廊下rouka歩aruけばkeba ほらhora
靴kutsuもmo少sukoしshi 泣naいているよiteiruyo
AH― 生iきてくことよりkitekukotoyori
空soraをwo飛toんでみたいndemitai
自由jiyuuになってninatte そうsou
誰dareもmo知shiらぬとこへranutokohe 行iこうkou
(バカbakaはよしなさいってhayoshinasaitte!)
手teのひらnohira 広hiroげてgete
自分jibunのno頬hooをwo殴naguりなよrinayo
若wakaいi血潮chishioよyo 目meをwo覚saませmase
死shiんでnde花実hanamiはha 咲saかないkanai
こんなにつらいこともkonnanitsuraikotomo
いつかはitsukaha笑waraえるさerusa
こぶしをにぎってkobushiwonigitte
汗aseのno雫shizukuをwo落otoすsu時toki
人hitoはha心kokoroにni太陽taiyouをwo
生iきてkite花実hanamiをwo 残nokoすよsuyo
明日ashitaはhaホhoームランmuranとto
誰dareかもkamo言iってたtteta 人生jinseiさsa