袋小路三番町 歌詞 梶芽衣子 ふりがな付

都会とかいの人ひとの無関心むかんしん
時ときには私あたし 救すくわれるのさ
手てにしたメモで尋たずねれば
何なにも云いわずに指ゆびさすよ

青あおく変かわった信号しんごうに足あしを早はやめる街まちん中なか
云いわれた通とおり この通とおり

通とおりへだてて アー袋小路ふくろこうじ三番町さんばんちょう

都会とかいの女おんな 無表情むひょうじょう
私あたしもそうさ 仮面かめんの下したで
自分じぶんの心こころ 裏切うらぎって
一ひとつの恋こいを 葬ほうむった

赤あかより変かわる色いろはない
涙なみだの炎ほのおの胸むねん中なか 私わたしの恋こいの恋こいの

恋こいの捨すて場ばの アー袋小路ふくろこうじ三番町さんばんちょう

道みちづれにした 不ふ幸福しあわせ
おまえと一緒いっしょに 酔よいつぶれようか
酒さけに浮うかべる花はなはなく
これより先さきは道みちもない

木この葉はが輪わをかく吹ふきだまり
くちびるかめば風かぜん中なか いつか夢ゆめも夢ゆめも

夢ゆめも追おわれて アー袋小路ふくろこうじ行ゆき止どまり