癒いえない痛いたみを撫なでる
薫かおり立たつ記憶きおく 甘あまやかな空そら
一度いちどは手放てばなしたひと
愛あいだなんて 知しらずに
涙なみだはもうずっと昔むかしのぬくもり
曖昧あいまいに渡わたした最後さいごの言葉ことばより 遠とおい彼方かなた
朽くちたはずの楽園らくえんで あなたを待まつ
わたしを誰だれも探さがせない
巡めぐり逢あえたなら今度こんどこそ 抱だきしめあうの
二度にどとはぐれないように強つよく
エデンに沈しずむ幻まぼろし
翼つばさははじめからない
あの日ひの自由じゆうは ふたりだったから
哀かなしい瞳ひとみの奥おくに
終おわりゆく今日きょう 隠かくして
切せつないだけじゃなかったでしょう? どうして
鮮あざやかな光ひかりが落おとした影かげばかり 見みていたの
枯かれないままに咲さき誇ほこる 花はなの底そこで
わたしは独ひとり目めをとじる
あなたがきっと来こないこと わかりたくない
せめてここでだけは静しずかに
追憶ついおくとまだいさせて
涙なみだはもうずっと昔むかしの約束やくそく
声こえにさえできずに零こぼれた躊躇ためらいも 遠とおい彼方かなた
朽くちたはずの楽園らくえんで あなたを待まつ
わたしを誰だれも探さがせない
巡めぐり逢あえたなら今度こんどこそ 抱だきしめあうの
二度にどとはぐれないように強つよく
エデンに沈しずむ幻まぼろし
癒iえないenai痛itaみをmiwo撫naでるderu
薫kaoりri立taつtsu記憶kioku 甘amaやかなyakana空sora
一度ichidoはha手放tebanaしたひとshitahito
愛aiだなんてdanante 知shiらずにrazuni
涙namidaはもうずっとhamouzutto昔mukashiのぬくもりnonukumori
曖昧aimaiにni渡wataしたshita最後saigoのno言葉kotobaよりyori 遠tooいi彼方kanata
朽kuちたはずのchitahazuno楽園rakuenでde あなたをanatawo待maつtsu
わたしをwatashiwo誰dareもmo探sagaせないsenai
巡meguりri逢aえたならetanara今度kondoこそkoso 抱daきしめあうのkishimeauno
二度nidoとはぐれないようにtohagurenaiyouni強tsuyoくku
エデンedenにni沈shizuむmu幻maboroshi
翼tsubasaははじめからないhahajimekaranai
あのano日hiのno自由jiyuuはha ふたりだったからfutaridattakara
哀kanaしいshii瞳hitomiのno奥okuにni
終oわりゆくwariyuku今日kyou 隠kakuしてshite
切setsuないだけじゃなかったでしょうnaidakejanakattadesyou? どうしてdoushite
鮮azaやかなyakana光hikariがga落oとしたtoshita影kageばかりbakari 見miていたのteitano
枯kaれないままにrenaimamani咲saきki誇hokoるru 花hanaのno底sokoでde
わたしはwatashiha独hitoりri目meをとじるwotojiru
あなたがきっとanatagakitto来koないことnaikoto わかりたくないwakaritakunai
せめてここでだけはsemetekokodedakeha静shizuかにkani
追憶tsuiokuとまだいさせてtomadaisasete
涙namidaはもうずっとhamouzutto昔mukashiのno約束yakusoku
声koeにさえできずにnisaedekizuni零koboれたreta躊躇tameraいもimo 遠tooいi彼方kanata
朽kuちたはずのchitahazuno楽園rakuenでde あなたをanatawo待maつtsu
わたしをwatashiwo誰dareもmo探sagaせないsenai
巡meguりri逢aえたならetanara今度kondoこそkoso 抱daきしめあうのkishimeauno
二度nidoとはぐれないようにtohagurenaiyouni強tsuyoくku
エデンedenにni沈shizuむmu幻maboroshi