なだらかな坂道さかみち 青あおい空そらへ伸のびて
リラの花はな 揺ゆらして風かぜが過すぎてく
静しずかに甦よみがえる 懐なつかしさに胸むねが鳴なった
最後さいごに君きみに手てを振ふったこの場所ばしょ
あの時とき 僕ぼくは振ふり向むく事ことが出来できなくて
隠かくしていた扉とびらを君きみが開ひらいてくれた
春色はるいろに輝かがやく光ひかりが見みえた
少すこしずつ消きえていった君きみの声こえが
耳みみに残のこる
最後さいごに君きみに手てを振ふったこの場所ばしょ
あれから 僕ぼくは少すこし大人おとなになったよ
幼おさないきらめきが今いまも
僕ぼくを支ささえてくれるよ
忘わすれない 苦にがくて愛いとしいあの頃ころ
ここから僕ぼくは歩あるき始はじめた
最後さいごに君きみに手てを振ふったこの場所ばしょ
あれから 僕ぼくは少すこし大人おとなになったよ
なだらかなnadarakana坂道sakamichi 青aoいi空soraへhe伸noびてbite
リラriraのno花hana 揺yuらしてrashite風kazeがga過suぎてくgiteku
静shizuかにkani甦yomigaeるru 懐natsuかしさにkashisani胸muneがga鳴naったtta
最後saigoにni君kimiにni手teをwo振fuったこのttakono場所basyo
あのano時toki 僕bokuはha振fuりri向muくku事kotoがga出来dekiなくてnakute
隠kakuしていたshiteita扉tobiraをwo君kimiがga開hiraいてくれたitekureta
春色haruiroにni輝kagayaくku光hikariがga見miえたeta
少sukoしずつshizutsu消kiえていったeteitta君kimiのno声koeがga
耳mimiにni残nokoるru
最後saigoにni君kimiにni手teをwo振fuったこのttakono場所basyo
あれからarekara 僕bokuはha少sukoしshi大人otonaになったよninattayo
幼osanaいきらめきがikiramekiga今imaもmo
僕bokuをwo支sasaえてくれるよetekureruyo
忘wasuれないrenai 苦nigaくてkute愛itoしいあのshiiano頃koro
ここからkokokara僕bokuはha歩aruきki始hajiめたmeta
最後saigoにni君kimiにni手teをwo振fuったこのttakono場所basyo
あれからarekara 僕bokuはha少sukoしshi大人otonaになったよninattayo