あぁ 強つよい花はなの香かおり
深ふかい記憶きおくを呼よび覚さます
忘わすれかけた 遠とおい面影おもかげが手ての中なかに
あふれ出だすように 不意ふいに
あぁ 大おおきな父ちちの手てに
あの日ひしがみついて泣ないた
泣なくんじゃない すぐに帰かえるから
そう笑わらった姿すがたが最後さいごになった
あぁ 遠とおい海うみの水底みなそこに
つめたく眠ねむる戦船いくさぶね
あぁ 愛あいする父ちちの命いのちを
戦いくさが奪うばい去さった
あぁ 甘あまい花はなの香かおり
記憶きおくの底そこに落おちていく
たどりついた 暗くらく暖あたたかい場所ばしょ
燃もえる赤あかい花はなが咲さき乱みだれる
あぁaa 強tsuyoいi花hanaのno香kaoりri
深fukaいi記憶kiokuをwo呼yoびbi覚saますmasu
忘wasuれかけたrekaketa 遠tooいi面影omokageがga手teのno中nakaにni
あふれafure出daすようにsuyouni 不意fuiにni
あぁaa 大ooきなkina父chichiのno手teにni
あのano日hiしがみついてshigamitsuite泣naいたita
泣naくんじゃないkunjanai すぐにsuguni帰kaeるからrukara
そうsou笑waraったtta姿sugataがga最後saigoになったninatta
あぁaa 遠tooいi海umiのno水底minasokoにni
つめたくtsumetaku眠nemuるru戦船ikusabune
あぁaa 愛aiするsuru父chichiのno命inochiをwo
戦ikusaがga奪ubaいi去saったtta
あぁaa 甘amaいi花hanaのno香kaoりri
記憶kiokuのno底sokoにni落oちていくchiteiku
たどりついたtadoritsuita 暗kuraくku暖atataかいkai場所basyo
燃moえるeru赤akaいi花hanaがga咲saきki乱midaれるreru