君がくれた世界 歌詞 春奈るな ふりがな付

生いきていく苦くるしみも 止とまらない涙なみだでも
愛いとしく思おもえる そう君きみがくれた世界せかい

現実げんじつに馴染なじめずに狭せまい部屋へやの隅すみ
目めを閉とじて広ひろがる世界せかいは
ただ優やさしくてそれでいい そう思おもってた

バカだよね もし君きみに出会であってなければ
私わたしはほんとのぬくもりさえ 知しらずにいたよ
きっと今いまも一人ひとりきりで

苦手にがてだった君きみに恋こいをして
少すこしずつ景色けしきも色いろづいて
荒あらくなる鼓動こどうで気付きづいたよ こんな私わたしでも
ちゃんと生いきているんだってこと

この空そらの眩まぶしさも 吹ふく風かぜの優やさしさも
感かんじられる心こころを君きみがくれたから
生いきていく苦くるしみも 止とまらない涙なみだでも
愛いとしく思おもえる そう君きみがくれた世界せかい

不思議ふしぎだね 泣なきたいほど悲かなしい時ときは
涙なみだ一ひとつも流ながれないのに
その優やさしさで簡単かんたんに溢あふれたんだ

誰だれもが悲かなしみを抱かかえていて
強つよいはずの君きみもまた同おなじで
それでいて世界せかいは美うつくしく
強つよくたくましく
今日きょうも生いきているんだってこと

また暗闇くらやみが来きても 恐おそれずに歩あるけるよ
涙なみだが温あたたかいこともう知しってるから
限かぎりある命いのちでも 散ちってゆく運命うんめいでも
愛いとしく生いきたい そう君きみがくれた命いのち

生うまれたばかりの新あたらしい世界せかいで
まだまだ変かわってゆけるよね
誰だれかの悲かなしみも凍こごえそうな孤独こどくでも
優やさしく抱だきしめられるように

この空そらの眩まぶしさも 吹ふく風かぜの優やさしさも
感かんじられる心こころを君きみがくれたから
生いきていく苦くるしみも 止とまらない涙なみだでも
愛いとしく思おもえる そう君きみがくれた世界せかい