奥飛騨慕情歌詞竜鉄也ふりがな付

よみ：おくひだぼじょう

奥飛騨慕情歌詞

竜鉄也: 1980.6.25 リリース
作詞: 竜鉄也
作曲: 竜鉄也

#演歌・歌謡 #紅白歌合戦(昭和56年第32回)

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風かぜの噂うわささに一人ひとり来きて
湯ゆの香か恋こいしい奥飛騨おくひだ路じ
水みずの流ながれもそのままに
君きみはいでゆのネオン花ばな
あゝああ奥飛騨おくひだに雨あめがふる

情なさけの淵ふちに咲さいたとて
運命うんめい悲かなしい流ながれ花ばな
未練みれん残のこした盃さかずきに
面影おもかげ揺ゆれてまた浮うかぶ
あゝああ奥飛騨おくひだに雨あめがふる

抱だいたのぞみのはかなさを
知しるや谷間たにまの白百合しらゆりよ
泣ないてまた呼よぶ雷鳥らいちょうの
声こえもかなしく消きえてゆく
あゝああ奥飛騨おくひだに雨あめがふる

この歌詞へのご意見みんなのレビュー（1）

奥飛騨慕情 / 竜鉄也の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/04/06 06:46

２６才で視力を失った歌手の奥飛騨に行った時の歌である、川のせせらぎ、湯の香は将に鉄也自身の心の安らぎの場になったことであろう・・歌は風の噂に一人きて・・変わらぬ川と、流れのネオン花である・・未練残した盃に面影揺れてまた浮かぶ・・泣いてまた呼ぶ雷鳥の声も悲しく消えて行く・・と奥飛騨慕情と銘打つ歌になったのである・・

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