天翔ける翼で 歌詞 イサト(高橋直純),彰紋(宮田幸季),源泉水(保志総一朗) ふりがな付

誰だれも触ふれること出来できない 花氷はなごおりのように
閉とじ込こめた心こころで あなたと出逢であった

溜息ためいきひとつで乱みだれる 花筏はないかだのように
頼たより無ない心こころで あなたを見みつめてた

苛立いらだちが吹ふき荒あれる 心こころは花嵐はなあらし
いつも自分じぶんさえ信しんじられないオレ
信しんじてくれた お前まえだけ

天そら翔かける風かぜを 果はてしない翼つばさにしよう
今いますぐ明日あしたを 迎むかえに行いきたい
長ながい冬ふゆを越こえて たどり着ついた春はるは
まぶしい輝かがやきで 微笑ほほえむだろう

花はなびら並ならべて書かくのは ささやかな恋文こいぶみ
溢あふれ出だす想おもいを あなたに贈おくりたい

美うつくしく止とめ処どない 涙なみだは花吹雪はなふぶき
どんな哀かなしみも 受うけ止とめる女ひと
しなやかで強つよい その瞳ひとみ

天そら翔かける風かぜを ゆるぎない翼つばさにしよう
今いますぐ願ねがいを かなえてあげたい
深ふかい絶望やみの果はてに たどり着つく希望ひかりは
まぶしい輝かがやきで 微笑ほほえむだろう

…夜明よあけ前まえの蒼あおい空そらが割われて 朝陽あさひが来くる
割われた胸むねの傷跡きずあとから勇気ゆうきが 生うまれる…

凍こごえた過去きのうを 抱だいた者ものこそが
あなたの本当ほんとうの優やさしさ 感かんじられるから

春はるを翔かける風かぜを 永遠えいえんの翼つばさにしよう
何処どこまでも 明日あしたは続つづく