キミのものがたり 歌詞 風男塾 ふりがな付

誰だれにも言いえない悩なやみや 心こころの中なかにあるものを
小ちいさな声こえでいいから話はなしてごらん
いつもそこには暖あたたかい やさしい風かぜが吹ふいている
ゆっくりでもいいから話はなしてごらん
キミのものがたり

ねえ、この広ひろい大空おおぞらはそう、僕ぼくたちと同おなじだよ
苦くるしい時ときには雲くもがかかり 泣なきたい時ときには雨あめが降ふる
ねえ、あの大おおきな太陽たいようはそう、僕ぼくたちと同おなじだよ
悲かなしい時ときには雲くもに隠かくれ疲つかれた時ときには沈しずむのさ
だけど空そらも太陽たいようも 必かならず晴はれるんだ

誰だれにも言いえない悩なやみや 心こころの中なかにあるものを
小ちいさな声こえでいいから話はなしてごらん
いつもそこには暖あたたかい やさしい風かぜが吹ふいている
ゆっくりでもいいから話はなしてごらん
キミのものがたり

隅すみっこの校庭こうてい 身みを潜ひそめ咲さいて 誠実せいじつで無口むくちなタンポポだって
風かぜに身みまかせ 居場所いばしょを求もとめ探さがし迷まよい飛とんでいる own your way
今いま心こころ閉とざし(閉とざし) 不安ふあんな眼差まなざし(眼差まなざし)
それでも大人おとなになる為ため 吹ふく風かぜ信しんじ生いきていく

ほら見みえる ほら綺麗きれいに並ならぶ人ひとが植うえた街路樹がいろじゅが教おしえてくれる
生いきる事ことに もがきながら
強つよく強つよく根ねをはっている力ちから
光ひかりを目指めざし(目指めざし) 生いきてく証あかし (証あかし)
誰だれにも頼たよることなく 僕ぼくたちは1人ひとり生いきていく

だから、タンポポも街路樹がいろじゅも 必かならず花はなが咲さく

誰だれにも言いえない悩なやみや 心こころの中なかにあるものを
小ちいさな声こえでいいから話はなしてごらん
いつもそこには暖あたたかい やさしい風かぜが吹ふいている
ゆっくりでもいいから話はなしてごらん
キミのものがたり

人生じんせいは映画えいがのように先さきの見みえないことばかり

すべてが思おもうように行いかず どん底ぞこに振ふりもどされても
一歩いっぽずつでいいから歩あるいていこう
きっとキミのその経験けいけんが いつか笑顔えがおに変かわるから
休やすみながらでもいいさ 歩あるいていこう
小ちいさな声こえでいいから 話はなしてごらん
ゆっくりでもいいから 話はなしてごらん
キミのものがたり