振ふり返かえらず
進すすみゆく旅たびの宵よいには
人気ひとけも勿なく
月つき灯あかり只たださざめく
果はてしなき迷宮メイズ
儚はかなき存在そんざい
土つちにまみれて歩あるく
胸むねには夢見ゆめみるAsphodelus
誰だれのため何なんのために歴史れきしは刻きざむ
生うまれゆく悲かなしみを
いとしき者ものと交かわす誓ちかい
振ふりかざし
未来あすを歌うたえよ
Pabilio
時ときを待またず
朽くちてゆく追憶ついおくの実みを
拾ひろい上あげましょう
離はなれても忘わすれぬように
内うちなる草原プレリア
罪つみの呼よび声ごえ
裸足はだしで進すすんでゆく
胸むねには誓ちかいのAsphodelus
信しんじる答こたえを胸むねにわたしは目指めざす
彼方かなたにある光ひかりを
息いきづく迷まよい弱よわさすべてを赦ゆるそう
闇やみを越こえるわ
Pabilio
傷きずついた心こころよ
流ながれる血潮ちしおよ
眠ねむれ祈いのりのままに…
握にぎりしめた剣けんに
ひと粒つぶの涙なみだ
優やさしい夜明よあけへ還かえる…
さぁ踊おどりましょう
神かみの黄昏たそがれを杯さかずきに
運命さだめの輪わに弄ろうされても
その命いのちを燃もやして
君きみのため未来あすのためにわたしは生いきる
囚とらわれたこの大地だいちで
純色じゅんしょくの空そらを突つき抜ぬけて
何処どこまでも
可憐かれんに舞まえよ
Pabilio…
Pabilio…
Pabilio…
振fuりri返kaeらずrazu
進susuみゆくmiyuku旅tabiのno宵yoiにはniha
人気hitokeもmo勿naくku
月tsuki灯akaりri只tadaさざめくsazameku
果haてしなきteshinaki迷宮meizu
儚hakanaきki存在sonzai
土tsuchiにまみれてnimamirete歩aruくku
胸muneにはniha夢見yumemiるruAsphodelus
誰dareのためnotame何nanのためにnotameni歴史rekishiはha刻kizaむmu
生uまれゆくmareyuku悲kanaしみをshimiwo
いとしきitoshiki者monoとto交kaわすwasu誓chikaいi
振fuりかざしrikazashi
未来asuをwo歌utaえよeyo
Pabilio
時tokiをwo待maたずtazu
朽kuちてゆくchiteyuku追憶tsuiokuのno実miをwo
拾hiroいi上aげましょうgemasyou
離hanaれてもretemo忘wasuれぬようにrenuyouni
内uchiなるnaru草原pureria
罪tsumiのno呼yoびbi声goe
裸足hadashiでde進susuんでゆくndeyuku
胸muneにはniha誓chikaいのinoAsphodelus
信shinじるjiru答kotaえをewo胸muneにわたしはniwatashiha目指mezaすsu
彼方kanataにあるniaru光hikariをwo
息ikiづくduku迷mayoいi弱yowaさすべてをsasubetewo赦yuruそうsou
闇yamiをwo越koえるわeruwa
Pabilio
傷kizuついたtsuita心kokoroよyo
流nagaれるreru血潮chishioよyo
眠nemuれre祈inoりのままにrinomamani…
握nigiりしめたrishimeta剣kenにni
ひとhito粒tsubuのno涙namida
優yasaしいshii夜明yoaけへkehe還kaeるru…
さぁsaa踊odoりましょうrimasyou
神kamiのno黄昏tasogareをwo杯sakazukiにni
運命sadameのno輪waにni弄rouされてもsaretemo
そのsono命inochiをwo燃moやしてyashite
君kimiのためnotame未来asuのためにわたしはnotameniwatashiha生iきるkiru
囚toraわれたこのwaretakono大地daichiでde
純色junsyokuのno空soraをwo突tsuきki抜nuけてkete
何処dokoまでもmademo
可憐karenにni舞maえよeyo
Pabilio…
Pabilio…
Pabilio…