琥珀色こはくいろの海うみを 赤あかい船ふねが逝いく
舟ふねの上うえの女おんな 波止場はとばの女おんな
どちらも私わたしと 似にた女おんな
手てを振ふれば 鴎かもめになって
鴎かもめが舞まえば 汽笛きてきがむせぶ
呆あきれたね 飽あきもせず
見慣みなれた景色けしきの 定期便ていきびん
居酒屋いざかや発はつ 酔よいどれ経由けいゆ 難破船なんぱせん
白しろい水尾みなお残のこし 赤あかい船ふねが逝いく
海うみで泳およぐ女おんな 酒場さかばの女おんな
どちらも私わたしと 寝ねた女おんな
羅針盤らしんばんを 持もってたような
灯台とうだいあかり 見みえてたような
キリキリと 波なみが飛とぶ
漂流ひょうりゅう海溝かいこう 闇やみん中なか
居酒屋いざかや発はつ 酔よいどれ経由けいゆ 難破船なんぱせん
居酒屋いざかや発はつ 酔よいどれ経由けいゆ 難破船なんぱせん
琥珀色kohakuiroのno海umiをwo 赤akaいi船funeがga逝iくku
舟funeのno上ueのno女onna 波止場hatobaのno女onna
どちらもdochiramo私watashiとto 似niたta女onna
手teをwo振fuればreba 鴎kamomeになってninatte
鴎kamomeがga舞maえばeba 汽笛kitekiがむせぶgamusebu
呆akiれたねretane 飽aきもせずkimosezu
見慣minaれたreta景色keshikiのno 定期便teikibin
居酒屋izakaya発hatsu 酔yoいどれidore経由keiyu 難破船nanpasen
白shiroいi水尾minao残nokoしshi 赤akaいi船funeがga逝iくku
海umiでde泳oyoぐgu女onna 酒場sakabaのno女onna
どちらもdochiramo私watashiとto 寝neたta女onna
羅針盤rashinbanをwo 持moってたようなttetayouna
灯台toudaiあかりakari 見miえてたようなetetayouna
キリキリkirikiriとto 波namiがga飛toぶbu
漂流hyouryuu海溝kaikou 闇yamiんn中naka
居酒屋izakaya発hatsu 酔yoいどれidore経由keiyu 難破船nanpasen
居酒屋izakaya発hatsu 酔yoいどれidore経由keiyu 難破船nanpasen