恋のスケッチブック 歌詞 南佳孝 ふりがな付

あの娘この髪かみなら 明あかるい栗毛色くりげいろ
ピンクに染そめた頬ほほと はじける笑顔えがお
大おおきな瞳ひとみを 緑みどりで描えがいたら
物語ものがたり 動うごき始はじめる
白しろい画用紙がようし
恋こいのスケッチブック
また色いろが消きえてゆく
あんなに愛あいした二人ふたりが
モノクロームの世界せかいへ

花はなから花はなへと 蝶ちょうは移うつってゆく
いつか運命うんめいの人ひとと 巡めぐり会あうまで
恋こいのスケッチブック
思おもい出で 線せんで描えがいて
たくさん 色いろを重かさねても
ほら 涙なみだで滲にじんでく

目めと目めが合あったら イメージふくらませて
どんな色いろにしようか 白しろい画用紙がようし
恋こいのスケッチブック
また色いろが消きえてゆく
どんなに愛あいした二人ふたりも
モノクロームの世界せかいへ

夢ゆめから覚さめても 恋こいする気持きもちだけは
無なくしたくはないさ 生いきてる限かぎり