1. 歌詞検索UtaTen
  2. 特集
  3. J-POP
  4. 歌詞コラム
  5. きゃりーぱみゅぱみゅ
  6. きゃりーぱみゅぱみゅ『原宿いやほい』の「あの交差点」はデビュー曲につながってる

【歌詞コラム】きゃりーぱみゅぱみゅ『原宿いやほい』の「あの交差点」はデビュー曲につながってる

「きゃりーぱみゅぱみゅとか、もう紅白出なくなったよなー」とか思われているんだろうな。

公開日:2017年2月2日 更新日:2017年5月23日


この記事の目次
  1. ・きゃりーぱみゅぱみゅ 最新情報
  2. ・リリース情報
  3. ・きゃりーぱみゅぱみゅ Profile


「きゃりーぱみゅぱみゅとか、もう紅白出なくなったよなー」とか思われているんだろうな。「もう新しくはないよね」とか、思われているんだろう。まあ、分かるわ。そう言いたくなる気持ちは分かるわ。

2017年1月にシングル発売することも知られてねーんだろうな。それが、「中田ヤスタカ/きゃりーぱみゅぱみゅ」名義で『Crazy Crazy(feat.Charli XCX & Kyary Pamyu Pamyu)/原宿いやほい』って、2曲あることも知らねーだろ!わざわざ、きゃりーとプロデューサーの中田ヤスタカの両名義で出してるんだぞ!ダブルA面スプリットシングルなんだぞ!

きゃりーはもちろん、ヤスタカが、ちゃんと明るいところで顔出して、小さい箱におさまってるジャケなんだぞ!自分のユニットCAPSULEでグラサンかけたジャケばっかのヤスタカが、微笑で箱に入ってる時点で面白いだろ!



“あー 刺激求めて ランランとしたくて
曇りかけた空じゃ ダメ カラフルに変えて”



「原宿いやほい、って連呼するだけだろ。どーせ」とか思われてそうだから、歌詞もちゃんと見るぞ!まず最初、見てくれよ。「ランランとしたくて」きたよ、これ!明るい気分の「ランラン」だけじゃねー!野望をこめて「爛々と」目を光らせる感情をかけてるんだ!きゃりーとヤスタカの野望を甘く見てんじゃねー!こういう路線を続けることが野望そのものだわ!

次が「曇りかけた空」じゃダメ!で「カラフルに変えて」!とくる。きゃりーの衣装は確かにカラフルだよね~、っていう。まあそうだが、それだけじゃない。かつて、きゃりーは『つけまつける』で「同じ空がどう見えるかは 心の角度次第だから」と歌った。この「空」からつながってんだ!カラフルに変えるのは、衣装だけじゃねー!「心の角度」も変えてんだ!

“オトナには気付けない砦
コドモでも気付けない 一人じゃ”



ここの歌詞の対比も重要だぞ。「オトナには気付けない砦」であるのと同時に「コドモでも気付けない 一人じゃ」!そう、「オトナ」だけでもダメで「コドモ」のままでもダメなんだ。きゃりーは『ふりそでーしょん』で「オトナなの?コドモなの? いつまでも夢見たいから このリズムに乗せて」と歌ってる。

あえて「大人」「子供」も漢字ではなく、カタカナの「オトナ」「コドモ」で表記している。20歳こえたいい年で派手な衣装着てるきゃりーは、そりゃもう、誰よりも大人なのか子供なのか彷徨いまくってるわけよ!こういう曲は、大人の責任感と子供の遊び心両方なきゃできないわけよ!そこだろ!だから「みんな」「いやほい」と踊るんだ!

“シャイになら もう成り飽きた 踊ろう
ハイになれ あの交差点から始まった”



極め付けはこのフレーズよ。「あの交差点から始まった」。もう、分かりますね?この歌詞はデビュー曲『PON PON PON』の最初の歌いだし歌詞「あの交差点で みんながもしスキップをして」をかけている。交差点は、きゃりーが拠点とする原宿の交差点だ。同時にこれは、人生の分岐のメタファーでもある。「あの交差点から始まった」ことを今も続けている!その心意気を歌っている!



『原宿いやほい』は、「原宿」というスタート地点をあらためて歌詞にしている曲だ。そして、この曲は、単に「いやほい」連呼してるだけの曲じゃねーんだ!これまで出した曲の歌詞と微妙にかけながら、新たに「いやほい」と気合を入れてんだ!しかも、この「いやほい」という表現。「いやほい」で検索すると、きゃりーの曲が出てくる選ばれし単語なわけよ。

アイドル現場で「うりゃほい」と掛け声やる文化がある。でも中田ヤスタカは、『原宿うりゃほい』とはしない。『原宿いやほい』とすることで、アイドル文化と微妙に距離おいて、「い」の音2つでリズムを作って、さらに語感を可愛くしてるんだ!

ね。この曲は、「ランラン」とした気分でも聴けるんだが、実はそりゃもう「爛々と」したするどい目線で作られてるわけですわ!そりゃ一緒に「いやほい」したくなりますわ!



TEXT:テイキけん

きゃりーぱみゅぱみゅは、日本の女性歌手、ファッションモデル。所属事務所はアソビシステム。もともと2009年から読者モデルとしての活動を開始していたが、2010年にHIGHSCHOOL SINGER.JPに応募して歌手活動を開始させた。もともと高校卒業間近に、音楽プロデューサー中田ヤスタカに偶然出会い、歌···

この特集へのレビュー

この特集へのレビューを書いてみませんか?

この特集へのレビューを投稿

  • ※レビューは全角500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつの特集に1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約

きゃりーぱみゅぱみゅ 最新情報

リリース情報

全編中田ヤスタカプロデュース。『最&高』『原宿いやほい』『きみのみかた』、2001年にリリースされたCAPSULEの『恋ノ花』のカバーなどを含む全10曲を収録予定。初回限定盤は、スペシャルフォトブックに加え、2017年に開催した「KPP JAPAN IYAHOI TOUR 2017」の最終日の東京NHKホールでのライブ映像23曲を収録した超豪華DVD付き。

●2018年9月26日発売 
4thアルバム『じゃぱみゅ』


★初回限定盤 
価格:4,800円(税抜) 
品番:CD+DVD WPZL-31480/1
※初回限定デジパック仕様スペシャルフォトブック&まるっと23曲「KPP JAPAN IYAHOI TOUR 2017」ライブ映像DVD付き


★通常盤 
価格:3,000(税抜)
品番:CD WPCL-12900

きゃりーぱみゅぱみゅ Profile

2011年夏に、ワーナーミュージック・ジャパンから、中田ヤスタカプロデュースに よるミニアルバム『もしもし原宿』でメジャーデビュー。これまでリリースしたフルアルバム『ぱみゅぱみゅレボリューション』『なんだこれくしょん』『ピカピカふぁんたじん』は、全てオリコンチャートの初登場1位を獲得。

また、そのアルバムは、北南米、欧州、オセアニア、アジア圏など世界4大陸、15ヶ国(地域)で同時発売され、これまでに10万人以上を動員する4度のワールドツアーも成功。

2018年9月26日に4年ぶりの4thアルバム『じゃぱみゅ』のリリースと、そのアルバムを引っさげた国内ホールツアーを予定している。

そのかわいい容姿からは想像がつかないほど自由奔放で、オリジナリティ溢れる表現でファンを魅了し続け、アーティスト活動とファッション面での活動を掛け合わせた、「HARAJUKU」のアイコンとしての存在が全世界から注目を集めている。

▷きゃりーぱみゅぱみゅ OFFICIAL HOMEPAGE

ガールズロックシーンで今最も注目すべき…

まばゆいHikariを放つため、多才な…