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【歌詞コラム】"昭和っぽさ"を武器に平成のアイドルが浴衣姿で歌って踊るニッポンらしさ満載の「夏'n ON-DO」

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和太鼓の『ドンドンドン、カカッ、ドドンドドン』という音色に合わせ、ニッポンの夏には欠かせない浴衣姿で櫓の周りを囲って踊る盆踊り。しかし時代が流れていくうちに廃れ行ってしまい、今となっては若者というよりは年配の方々の夏の風物詩となってしまった。

公開日:2017年9月4日 更新日:2017年9月4日


この記事の目次 []
  1. ・寺嶋由芙とは?
  2. ・夏‘n ON-DO
  3. ・音楽もアイドルも同じ
そんな古き良き“ニッポンの夏”を一人のアイドルが思い出させてくれる。決して忘れてはならない“ニッポン”を、寺嶋由芙が唄う「夏‘n ON-DO」で堪能して貰いたい

寺嶋由芙とは?

昭和のアイドルを彷彿させる清楚感漂う“真面目なアイドル”寺嶋由芙。
グループでの活動が目立つ昨今のアイドル業界に於いては珍しいソロアイドルである。何故彼女がアイドル業界の荒波にたった一人で立ち向かっているのか。それには底知れない理由があったのだ。

「BiS」というアイドルグループをご存知だろうか。今現在も幾度ものメンバー編成を繰り返し人気を誇り、“新しいアイドルの姿”を推奨し続けている。結成当初から攻撃的で、“触れるアイドル”と言われた事もある破天荒なコンセプトの中でもがいていた『テラシマユフ』は、現在の寺嶋由芙のイメージとは真逆の姿をしていた。“真面目過ぎる”彼女は、自分が思い描いていたアイドル像とのギャップに耐えられなくなり、脱退を決意したのだった。

昔から大のゆるキャラヲタクで、インディーズ活動の中で多くのゆるキャラと共演をしている。その中でも愛してやまないのが『うなりくん』である。うなりくんは、秋葉原ディアステージの所属アイドルとなったきっかけでもある曲のMVでも共演をしている。彼女のイメージカラーが青というのも、うなりくんの存在があったからとも言える。

夏‘n ON-DO

様々な経験を乗り越え、理想のアイドル像に一歩ずつ近づいている寺嶋由芙が7月にリリースした『わたしを旅行に連れてって』に収録されているのが、「夏‘n ON-DO」である。


この曲は、ロックンロールと演歌を合わせた独自の音楽で活動している“怒髪天”が楽曲提供している。この、音頭という現代のアイドルでは中々無いジャンルも、怒髪天のアレンジが加われば自然と馴染んできて、歌謡曲路線が多い寺嶋由芙の雰囲気にもピッタリである。



振り付け動画として配信されているところも斬新である。振り付けを覚えてライブで一緒に踊りましょう!というのもファンからすれば嬉しい事だ。




――――

浴衣姿に一目惚れ
(ズッキンドッキン罪なヤツ!)
何が起きても夏のせい
何はなくとも夏のSAY Yeah!


ビキニ姿でスイカ割り
(なんならスイカになりたいよ!)
何が起きても夏のせい
何はなくとも夏のSAY Yeah!

――――

オヤジ要素が入りながらも、夏に恋をしたい男性目線の歌詞を、女の子が歌いながら踊るのも斬新、合いの手が入るのも面白い。アイドル達がビキニ姿になって砂浜で歌い踊るような夏の曲には表現出来無い、古き良き日本の夏の風景が歌詞だけでも浮かんできて、子供の頃を思い出す。お祭り、出店、海、花火そして浴衣。時代が移り変わっていてもこの光景だけは今でも無くならない。そこには必ず“一夏の恋の要素”が加えられている。

サビの前に、わかりやすい夏を説明してくれているからこそ、サビになると総合的なニッポンの夏の良さが伝わる。歌詞を見ると面白い言葉遊びが沢山散りばめられているのに気付くので是非見て貰いたい。



――――

記録的な猛暑になりそうな(あコリャアチチ)
恋はメラメラ ラブ猛暑ン
今年の夏の恋 何℃超え?(あコリャアチチ)
同じ阿保なら 同じ夏なら
ON-DOらにゃ SONG SONG

――――
耳で聴く歌詞と目で見える歌詞の違いにお気づきではないだろうか?これも怒髪天らしさの一つである。昔のアイドルでも“同じ阿保なら踊らないにゃそんそん”だなんて歌っている姿を見た事が無いが、今のアイドルが歌うと、なんだか嬉しい気持ちになるのは気のせいでは無いと思う。時代を作るアイドル業界であるからこそ、忘れつつある日本が誇れる“ニッポンの夏”を受け継いでいって貰いたいものである。やはり良いものは無くさないでもらいたいものだ。


音楽もアイドルも同じ

時代は繰り返されるというが、音楽もアイドルも同じことだと思う。最先端で突っ走っていくのも悪くはないし、素晴らしい事。しかし、一部だけでは無い国民的な存在になるのは、どの世代にも受け入れられなければならない必要がある。その可能性を秘めているアイドルこそ寺嶋由芙だ。未だ知名度は低いが、他のアイドルがやっていない昭和感を引き継いで、日本の古き良き姿をこの先も伝えていって欲しい。


残り少なくなった今年の夏を、「夏‘n ON-DO」を聴いて踊って余韻に浸ろう。

寺嶋由芙(てらしま ゆふ) 「古き良き時代から来ました。まじめなアイドル、まじめにアイドル。」 千葉県出身。早稲田大学文学部日本語日本文学コース専攻を卒業。中学校教諭ならびに高等学校教諭一種免許状[国語]取得。 初代”アイドルクイズ王”。アイドル活動に加え、イベント司会、ナレーター···

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