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【ライブレポート】「MOTTO!MOTTO!!」と、僕らはJAM Projectを求めていた。 (2/2)


親しみあふれた笑顔もまた、互いの関係を心の深いところで繋いでゆく



後半のライブの始まりを告げたのが、「スーパーロボット大戦X」の主題歌の為に書き下ろした新曲『鋼のWarriors』だ。荘厳でシンフォニック。何より「スパロボ」ナンバーらしい、轟音を叩きつけるスタイルが魅力の、触れた人たちの感情を瞬時に爆発させる表情だ。理性を瞬時に壊す破壊力満載な楽曲に相応しく、初見にも関わらず、誰もが渦巻く音の嵐の中へ飛び込み、騒いでいた。ヤバい、ふたたび心の中の炎がたぎってきた。

燃えたぎる感情をさらに赤く染め上げようと、JAM Projectは『豪腕パンチ』を打ちつけた。一発一発が、一音一音が、一人一人の咆哮が強烈な刺激となり身体を直撃。それをかわす??。そんなわけがない。僕らもまた、全力で絶叫のパンチを彼らへぶつけていた。

5人の重なり合った歌声からの幕開け。凄まじい音の壁を一気に崩すように、豪快でシンフォニックな音が舞台上から降り注いだ。『THE EXCEEDER』が巻き起こした衝撃へ圧倒されつつも、瞬時に僕らは熱狂のペダルを全力で漕いでいた。燃え盛る感情を舞台上へぶつけたい。メンバーが、観客たちが、互いに魂を燃えたぎらせ、業火の中、想いを交わし合っていた。



この熱狂は、天井知らずで上がっていく。一瞬たりとも休むことなく、興奮のエナジーをガンガン注ぎ込むメンバーたち。『The Brave』でも、燃え盛った感情の炎が拳という火花を上げ続けていた。

これまでの魂を燃焼させるステージングから、一変。続く『東京スキャンダル』では、メンバーと観客たちが、手にしたタオルを頭上高く振りまわし、ポップに、軽快に走る楽曲に合わせ、無邪気にはしゃぎ続けていた。燃え盛る感情の拳を交わし合うライブも嬉しいが、胸をときめかすポップチューンも、心はしゃがせる大切な表情だ。親しみあふれた笑顔が、互いの関係を心の深いところで繋いでゆく。



有るがままの自分で絶叫する声が、僕らを、僕自身をHEROに変身させる

さぁ、ここから一気にラストスパートだ。それは、閉ざされた闇の世界へ現れた業火!?。『Shining Storm~烈火の如く~』が、己の中に隠していた苦い感情をこの場で燃やし尽くせと、黒い炎渦巻く演奏を持って豪快に攻めたてた。闇に堕ちそうな気持ちを炎の中へくべるたびに、身体が熱く熱く燃え盛る。このまま烈火のごとく、みずからも炎になれ!!
グロウルにも似た、きただにひろしのシャウトが合図だった。超強烈で強大なパワーソング『Crest of "Zs"』の登場だ。鋼のように強靱な音が身体中を叩きのめす。だからこそ僕らも、全身を震わせ、魂を鋼のパワーに変え5人にぶつけていた。絶叫と熱狂が交錯し生まれた壮絶な戦いの風景。こんなにも理性をぶっ壊し、己を野生に変えてゆく戦いなら、もっともっと味わいたい。

何時しか闇は輝く光に呑み込まれていた。最期にJAM Projectは、『THE HERO!!~怒れる拳に火をつけろ~』を届けてくれた。燃え盛る炎のような熱いライブの中、僕らは感じていた。自分たちが魂を剥き出した感情を本気でぶつけたとき、僕らもHEROになれるんだと。余計な感情のフィルターをすべて燃やし、有るがままの自分で絶叫する声が、僕らを、僕自身をHEROに変身させるんだということを…。



JAM Projectのライブは、余計な心の雑念をすべて燃やし尽くしてくれる



アンコールでは、場内に生まれた熱の余韻に包まれながら、『HERO』が作りだす心地好い歌と演奏へ身を任せ、互いに心と心で優しく抱きあっていた。「ラーラーララー」と響く、会場中を包み込んだ歌声。熱い拳を交わすだけがJAM Projectのライブではない。根底には、思いやりを持ったハートフルな意志やメッセージがある。彼らの愛情を持った歌声と真っ直ぐな想い込めたメッセージのバトンを、僕らは共に歌うことで受け取っていた。

最期は、JAM Projectの代名詞と言えよう「スパロボ」ナンバーのメドレー…。JAM Projectの最強鉄板狂騒曲たちの登場だ。
『Rocks』を通し爆裂した感情と絶叫の掛け合いを行えば、『VICTORY』でガンガン感情を燃えたぎらせていた。身体中が、嬉しすぎる興奮に呑み込まれ震えていた。嬉しすぎて、楽しすぎるあまりに感情が崩壊する、そんな気持ちにまでJAM Projectの歌が導いてゆく。だからこそ『GONG』を歌わずにいれなかった。会場中の一人一人がJAM Projectのメンバーとなり、魂のGONGを打ち鳴らしていた。嬉しくて、興奮を押さえられなくて、魂が震え続けている。だから僕らは、『SKILL』と一緒に限界を突破し、虚飾に塗れたサイバーシティさえ飛び越え、熱狂の桃源郷の中、彼らと一緒に「MOTTO!MOTTO!!」と叫んでいた。そこに居たのは、理想としていた自分の姿。いや、その姿は、無邪気な、夢見る少年や少女だった頃の自分と言ったほうが正しいか。



JAM Projectのライブは、余計な心の雑念をすべて燃やし尽くしてくれる。持つべきキラキラとした汚れ無き想いの輝きが、身体中の黒い感情を洗い流してゆく。でも、会場を一歩外に出たら、僕らはふたたび黒い闇に襲われる。その闇をどれだけ光で弾き返せるか。その力の光源をJAM Projectのライブは注いでくれる。だから彼らのライブに足を運ぶ。「MOTTO!MOTTO!!」とJAM Projectの歌を求めてゆく…。

さぁ、次はアジアツアーだ。今度は海外の人たちが、この熱狂の洗礼を浴びる番だ!!

TEXT:長澤智典

JAM Projectは「アニソン界」を代表する実力派シンガーによって、2000年に立ち上げられたスーパーユニットです。世界に誇る進歩した日本のアニメーションに見合う主題歌を作り歌っていきたいと、シンガー達自らが立ち上がり、集いました。 アニメやゲームに付随した主題歌文化に磨きをかけていき···

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