1. 歌詞検索UtaTen
  2. 特集
  3. バンド
  4. ライブレポート
  5. sleepyhead
  6. 【ライブレポート】sleepyhead(武瑠 ex.SuG)「月が綺麗ですね」不完全復活した初ワンマンライブ

【ライブレポート】sleepyhead(武瑠 ex.SuG)「月が綺麗ですね」不完全復活した初ワンマンライブ

元SuGの武瑠によるソロプロジェクト・sleepyheadが3月17日に、東京・TSUTAYA O-EASTで0TH ANNIVERSARY LIVESHOW 『透明新月』をおこなった。今回UtaTenでは、不完全復活をした武瑠がどんな景色を彩ってくれたのか、その模様をお届けする。

公開日:2018年3月21日 更新日:2018年3月21日


この記事の目次
  1. ・あえてただいまじゃなくて、こう言わせてください。sleepyheadです。
  2. ・もう一歩踏み出すときにその続きを作って完成させた曲『HOPELESS』
  3. ・「みんな、今日は月が綺麗ですね」
  4. ・セットリスト
  5. ・sleepyhead 最新情報
  6. ・商品情報
  7. ・ライブ情報
  8. ・sleepyhead Profile

あえてただいまじゃなくて、こう言わせてください。sleepyheadです。

昨年12月20日にSuGが解散して以来、今後の動向が明らかにされていなかったフロントマンの武瑠。だが、彼のTwitter上では満ち欠けていく月の写真と“13040820 SEC HELL”という謎の数字がTweetされており、世間を騒がせていた。その正体がようやく明かされたのが2018年の皆既月食が見られる1月31日の22時27分。運命か必然か果たして偶然か、その答えはわからないが、彼はこの日、ソロプロジェクトsleepyheadとして始動した。


sleepyheadの第一発目となったステージは、3月17日の東京・TSUTAYA O-EASTであり、この日は新月の日。そして11年前、武瑠が初めて決まったライブの場所でもあるという。運命に導かれた3月17日のフロアには、武瑠の新たな門出を目に焼き付けようと溢れんばかりの観客が詰め掛けていた。
開演時刻が過ぎると、照明が暗転し真っ暗闇に包まれる。すると、奇妙なSEと共にスクリーンには紫色の数字がカウントダウンを初め、その数字と共に月がゆっくりと満ちかけていく。

そして数字が武道館から発表までの秒数“13040820 SEC HELL”に止まると、8人のダンサーとサポートメンバーが登場。黄色い歓声が飛び交う中、ようやくステージには黒一色の衣装で武瑠が登場し、「踊れ!東京!」と第一声を放ち『闇雲』で幕を開けた。
これまでの苦しみや、葛藤、這いつくばりながらもこの日を迎えられた事、そんな武瑠なりの在るべき姿を投影した同曲を魂込めて歌い捧げていた。ステージ床とスクリーンには煌びやかな閃光が走ったり、心臓の形をしたLEDが映されており、音だけではなく視覚でも楽しめる最先端な表現にスタートから目を奪われる。


「こうして不完全でもステージに帰って来ました。『結局』」。武瑠がそう言葉を告げると、メロディアスなサウンドが印象的な『結局』へ。訴えかけたい強気想いがストレートに感じられる言葉の欠片たち。武瑠は、真っすぐで迷いのない無邪気な少年のような眼差しで、音楽を表現していた。

武瑠は「あえてただいまじゃなくて、こう言わせてください。sleepyheadです。約束もしないで待っててくれた皆、待っててくれたお馬鹿野郎な皆に感謝します。ありがとうございます」とsleepyheadとして再びステージに戻ってきた事を示すように、観客に感謝した。
続けて「答えなんかなくって決意だけで進めるって皆に会う前に届けたけど、本当にその通りで、とにかく今日ここでまた歩み出して一緒に答えを見つけていきたいなと思います。全部失っちゃったり、嫌な事があると世界で一番自分が不幸だなって思ったりするでしょ?休んでいた間そんな瞬間を過ごしていて、でもねそれは世界で一番不幸だって思っている人は世界で一番ダサい奴です。もう十分不幸な奴、ダサい奴を味わったんで今日は世界一幸せになりにきました!」と苦悩を乗り越え、ここまで辿り着いた事を明かした。

そして武瑠はピンク色のコートを羽織ると、黒いバニーガールとキャップを被ったダンサーと共に、体を揺らしながら『酩酊』を披露。何処か魅惑で引き込まれるサウンドとリリック。その音を聴いてしまえば、心を踊らずにはいられなくなり、フロアでは身を揺らしながらsleepyheadの世界へ酔いしれているようだった。


武瑠はエレキギターをかき鳴らしながら「かかってこい!もっと行けるか!」と大きな声を発すると、疾走感漂う開放感な楽曲『熱帯夜』へ。フロアではタオルを思い切り振り回す光景が広がり、熱帯夜を連想させる赤とオレンジのスポットライトが彼らを輝かせる。<オオオオオオ~♪>というコーラスが場内に響き渡り、sleepyheadと観客との一体感が生まれていた。

重低音のベースがどっしりと伝わる『WANT ME BACK』では、ステージにバニーガールが、鎖に繋がられながらも武瑠を欲しがるといったパフォーマンスも。ダーク色が濃くて<WANT ME BACK!WANT ME BACK!>と口ずさみたくなる攻撃的な一曲を過激に歌い表現していた。


もう一歩踏み出すときにその続きを作って完成させた曲『HOPELESS』

 「無謀な一歩じゃなくて、ちゃんと失って傷ついてまた新しい大事なモノを作るのが怖くて。でもそれでも踏み出す一歩です。これは俺にとって11年前の一歩と全く別物だなと思っています。全部どうでもよくなっちゃったときに書きかけて終えて、そしてもう一歩踏み出すときにその続きを作って完成させた曲です」。その言葉の続きに披露されたのは、『HOPELESS』。涙を誘う壮大なバラード曲に乗せて、包み隠さない彼なりのメッセージを届けた。
その後も、儚い恋心を綴ったバラードナンバー『HURT OF DELAY』を優しく披露し、感動の空間を作り上げていた。


そして、変幻自在に音が移り変わる『アトノマツリデ』、武瑠が黄色いロンTに着替えDJをしながら歌う近未来的な楽曲『退行的進化』を続けて披露し、彼の今までの音楽性にはない新たな顔を覗かせていた。

「さあ激しく行こうか東京!踊れますか!」と武瑠が叫ぶと衝動的な暴走ナンバー『LAID BACK』をぶっぱなし、ラストは黒い扇子をヒラヒラと揺らしながら歌唱する和テイストロック『狂宴騒々』を華麗に奏で、本編は終了した。


武瑠がステージから去るも、会場からは鳴りやまない程のアンコールの声が。すると、ステージ右側のミニステージの幕が上がり、白いヘルメットを被った人間とバニーガールが登場。そのヘルメットを被った人間がパソコンをカチカチといじると、sleepyheadのHPがスクリーンに表示される。
途中ヘルメット人間のPCから、セクシーな画像が表示されるというユーモア溢れる寸劇を取り入れつつ、再びsleepyheadのURLをクリックすると、『2018年6月20日に1st Full Album「DRIPPING」をリリース』と『sleepyhead LIVE TOUR 2018 「DRIPPING」』の開催が発表された。これには集まったオーディエンスから喜ばしい歓声が飛び交い、幸せそうな表情が多く見られた。
次ページ : 今日は月が綺麗ですね

sleepyhead OFFICIAL SITE sleepyhead YouTubeチャンネル 武瑠(sleepyhead) Twitter 武瑠(sleepyhead) Instagram

MONKEY MAJIKが捉えた、眠ら…

ふしぎと心に寄り添う「きっと大丈夫!」…