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【ライブレポート】そこには“歌”があった ―世界とあなたへ向けて歌うSHE’S『Wandering』ツアー・感動のファイナル! (2/2)

MCそして『C.K.C.S.』からの『Over You』

ここで小休止。マイクをとる木村に対して冷静にツッコミを入れる井上。最近伸ばし始めたという広瀬のヒゲをネタに客をいじる様子に、会場の大きさを感じさせないバンドとの距離の近さが感じられた。

ほっこりしたところで後半戦へ。「実家の犬が好きすぎて書いてしまった」というソウルフルなダンスナンバー『C.K.C.S.』。ハンドクラップに合わせて会場にコーラスをうながす井上。ワウをかませたファンキーな服部のギターソロに歓声があがる。


続いてアルバムではストリングスからスタートする『Over You』。アコギをかき鳴らして井上が歌う。

サビの「Hey!」では観客もいっせいにジャンプ。会場中にポジティブな空気が充満する。


パンクロックの疾走感とピアノにポップなメロディー

「行けるか、東京!!」会場の温度が上がったところでさらにたたみかける4人。軽快に駆け抜けていく『Time To Dive』。
「もっともっと遠くまで行こう」と歌う『遠くまで』はパンクロック的な疾走感とピアノ、ポップなメロディーというSHE’Sの魅力を凝縮したような1曲だ。位置を交代しながらステージを動きまわる服部と広瀬。
「今日いちばんデカい声で頼むよ!」完全燃焼する4人と客席の歌声がひとつになって会場を揺らせる。


「自分たちの居場所をつくるための歌を!」

「対バンで出会った先輩たちや各地のファンの思いを背負ってファイナルを迎えました。楽しみももちろんあるけど、絶対いい時間にしようと思ってやってきた」と語る井上。
結成して7年。一歩一歩すすんできたSHE’Sの歩みを振り返りながら「こうやって集まって目を合わせて話してくれるみんなに、ありがとうという気持ちでこれからも曲を届けたい」と話し、本編最後の曲『Home』へ。



懐かしさを覚えるメロディーに会場の空気が包みこまれる。
「みんなで最後にいっしょに、自分たちの居場所をつくるための歌を!」
やむにやまれない思いを歌に乗せて放つ。そこにはただ大きな“歌”だけがあった。
時代と共振しながらも普遍的なポップスを目指すSHE’Sの音楽は、これからも多くの人にとっての居場所となっていくに違いない。


進化するSHE’Sのピアノロックに注目!

アンコールでは2曲を披露。『Wandering』から『The World Lost You』。
インディーズ時代から大切にしている楽曲『Curtain Call』では、大空に絵を描くような服部のギターソロがファイナルを彩る。
「あなたの歌です。歌おう!」井上の呼びかけにガッツポーズでこたえるファンの姿も。

「またライブハウスで会いましょう!」
身体の芯から温まるような余韻を残してSHE’Sの4人は会場をあとに。20カ所を巡る『Wandering』ツアーはこうして閉幕した。

5月25、27日にはストリングス&ホーンを含む編成でのベストセレクションライブ「Sinfonia “Chronicle” #1」を開催、今夏にはニューシングルのリリースも決定しているSHE’S。
普遍的なメロディーと進化したピアノロックで歌い続ける4人の今後に注目したい。


Text:石河コウヘイ
Photo:MASANORI FUJIKAWA

聴けば、きっと囚われる。 旋律に愛されたバンド。 メンバー全員大阪出身のピアノロックバンド。2012年「閃光ライオット」ファイナリストを契機にその高い音楽性が一気に注目を集め、2016年6月にメジャーデビュー。 全作品のソングライティングを担う井上竜馬が奏でるピアノをセンターに据···

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