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【インタビュー】ここから乃木坂46はジコチューしていきます!!

8月8日(水)に通算21枚目となるシングル『ジコチューで行こう!』を発売する乃木坂46。今回、同楽曲について一期生メンバーの若月佑美と、初の14福神メンバーに選出された三期生メンバーの岩本蓮加がインタビューに答えてくれました。

2018年8月8日

Interview

長澤智典


この記事の目次
  1. ・歌詞をいただいたとき、ハッとさせられました。
  2. ・乃木坂46という看板をしっかり守る意識も大事
  3. ・選抜入りして良かったと評価をいただけるように
  4. ・いつも真面目な人が、そういう行動を起こすからこそ
  5. ・人生あっと言う間なら、やったもん勝ち
  6. ・一期生としては嬉しい限り
  7. ・プレゼント応募について
  8. ・乃木坂46 最新情報
  9. ・リリース情報
  10. ・乃木坂46 Profile

21stシングル「ジコチューで行こう!」

歌詞をいただいたとき、ハッとさせられました。

──8月8日(水)に通算21枚目となるシングル『ジコチューで行こう!』を発売します。お二人とも、活動していく中、ジコチューになることもありますか?

岩本蓮加: わたし、自由でマイペースなんで、ジコチューになることなく自分のペースで活動をしています。

──でも、ときには自分をアピールしなきゃいけないときもありません?

岩本蓮加: あー、「自己PRをしてください」と言われたときに、「なんか言いながら縄跳びします」とか、訳のわからないことを言いながら自己アピールしたことがありました(笑)。あのときは、「インパクトを与えなきゃ駄目だ」という気持ちからやったんだと思います。


──若月佑美さんは一期生のように、長く活動をしていく中、ときにはジコチューになる必要性を覚えることもありませんでした?


若月佑美: 乃木坂46として活動を続けていく中、逆にジコチューな気持ちは無くなりました。乃木坂46は、いつもグループ全体の調和を大事にしてきました。しかも7年間活動を続けるなか、メンバーそれぞれが「自分がどうしたい」ではなく「グループ全体としてどう動くべきか」「まわりからどう見られるかを大事にしなきゃ」という意識を、活動を重ねるごと強く持つようにもなりました。

だから、自分を出すよりも、自分の色を引いてでも全体の色を大切にしてゆくことばかりを心がけきた中、今回、秋元先生から「ジコチューだっていいじゃないか?」という歌詞をいただいたときにハッとさせられました。


──活動を始めた頃は、自分を出さなきゃという意識も持っていました?

若月佑美: 乃木坂46のメンバーオーディションのときはその気持ちを持っていましたけど、メンバーになってからは、その気持ちは抑えてきた気がします。


──でも、ときには自分を出さなきゃいけない場面もありません?

若月佑美: 状況によってはあるように、どう全体と個人のバランスを考えてゆくか。そこは、正直難しい面があるなとは思っています。むしろ、今、この時期に秋元先生が「ジコチューで行こう!」と言ってきたように、今の乃木坂46にはその意識を求められてることなのかな?とわたしは捉えました。


──三期生メンバーの岩本蓮加さんも、グループと個人の主張というバランスをどう取るか、いろいろ考える経験も重ねています?

岩本蓮加: わたし、考えすぎると逆にわかんなくなっちゃう性格だから、深く考えないようにしています。それよりも、自分の直感で動いたほうが結果が良かったりもするように、いつも、このふわっとした性格で活動をしています。

若月佑美: 蓮加はそのままでいて欲しい。そこが彼女の一番の魅力。蓮加のような真っ直ぐな明るさと真っ直ぐなテンション感を持ってる子は今の乃木坂46メンバーには少ないというか、このグループは静かな性格の子が多ければ、みんな全体の意見へ合わせることに気を取られがち。だからこそ蓮加のような、太陽のように真っ直ぐな光を注いでくれる存在がいい刺激になるように、彼女はずっとこのままでいて欲しいなと思ってる。

岩本蓮加: むふふふふふっ。なんか、いろんな先輩にそういう言葉を言ってもらえるんです。でも、最初の頃は「えっ、そんなにわたしって明るいのかな?」という感じでした。というのも、学校の子たちって、みんなわたしと同じテンションの子が多いんですよ。

だから、これが普通だと思ってたら、乃木坂46は年齢もバラバラなよういろんな世代の方々がいるように、年上の方たちからは「あっ、わたしってそういう風に見えるんだ」と自分でも発見になりました。


──いきなり、大人の世界へ飛び込んだようなものですからね。

岩本蓮加: それまでまったく意識したことなかったし、今でも、わたしは年相応な姿で活動をしているんですけど。でも、「明るいっていいことなんだ」と思うようになりました。


乃木坂46という看板をしっかり守る意識も大事

                    
──『ジコチューで行こう!』の歌詞を読んだとき、どんな感想を持ちました?

岩本蓮加: 歌詞だけを読んだときには、内容が深くて斬新だなと思ったんですけど。曲調がすごく明るいなって感じたように、ジコチューということをプラスに捉えてるんだろうなと解釈しました。それと、ジコチューで行こうと言ってるということは、この歌は、自分を我慢している子に向けての歌詞だとも思うから、そういう子たちの心に響けば、勇気を与えていける歌詞だとも捉えています。



若月佑美: 歌詞の中に「目立たないのが一番楽で叩かれないことわかったよ だけど もう」という言葉が出てくるんですけど。24歳にもなると、普段の生き方でも無難なほうにというか、「自分はこうしたい」よりも「世間的にこうあるべきだろう」と考えがちな自分になってしまいます。でも、サビで「やりたいことをやれ」と言ってくれてるように、小っちゃいことでいいから少しずつ自己主張していこうかなとも今は思うようになりました。


──小さな自己主張というのも気になります。

若月佑美: たとえばの話ですが、みんなが「パンを食べたい」と言ってるときに、一人「アイスを食べたい」と思っていたら「わたしはアイスを食べるから」と言うような、全体に迷惑をかけない程度の自己主張ならやっていこうかなという気持ちですし、そういう意識を、改めて『ジコチューで行こう!』に教えてもらえた気分です。


──長く活動をしていると、「世間が持つ乃木坂46のイメージを逸脱してはいけない」という意識や考えも持つようになるもの?

若月佑美: ありますね。「乃木坂46らしいよね」という言葉をいろんな方々からいただけるくらい、世の中へ乃木坂46の印象がある程度浸透しているなと感じている理由もあるせいか、けっして決まり事ではないんですけど、たとえば外見だったら、ナチュラルなメイクの多い乃木坂46だからこそ、普段もナチュラルな感じでと無意識に心がけてしまう面はあります。


──表現の世界って目立たなすぎても良くないぶん、そこのバランスって難しいですよね。

若月佑美: そこのバランスは本当に難しいです。しかも、わたしたちは乃木坂46という看板を背負っているわけじゃないですか。わたしも、そう。メンバー個々に個人としてお仕事をするときにも、みんな「乃木坂46という看板を背負ったうえでの誰々」という気持ちを持って臨んでいるように、その看板をしっかり守る意識も大事だと思っています。


──岩本蓮加さん、学校と乃木坂46では、同じ集団でも接する意識は異なりません?

岩本蓮加:学校は、みんな同い年だから気を使うなんてことは一切ないですけど。乃木坂46はいろんな年齢の人たちがいるように、学校とはぜんぜん違います。でも、みんな女の子だし、何でも話せるから一緒にいて楽しいです。年齢差も、そんなに気にはしてません(笑)。



選抜入りして良かったと評価をいただけるように

──『ジコチューで行こう!』は、ネクストレベルへ乃木坂46がステップアップしてゆくうえで、一つの大きなきっかけとなる楽曲になりそうじゃない?

若月佑美: そう思います。乃木坂46は、昨年末にレコード大賞をいただき、紅白歌合戦へも出させていただきました。今年も、神宮球場を舞台に3日間で約18万人の方が来てくださいました。
それくらい乃木坂46という存在を大きく成長させていただけたぶん、さっきの話じゃないですけど、逆にわたし達自身が「乃木坂46はこうあるべき」「こうやったほうが乃木坂46らしい」と、勝手に自分たちで自分たち自身を枠の中へ括りつけてしまいがちになってしまうんですね。

本当なら、もっともっと枠を壊し、いろんな物事へ挑戦していくべきなんです。だからこそ秋元先生が「ジコチューで行こう!」と言ってくれたんだと思います。そのためにも、この『ジコチューで行こう!』をきっかけに、新たにここからもう一つ突き抜けた存在に乃木坂46がなっていけたらなと思っています。


──『ジコチューで行こう!』が明るく弾けた曲調なのも、何時もの乃木坂46らしさとは異なる表情として見えてきて新鮮でした。

若月佑美: そうなんです。これまでの乃木坂46はしっとり系というか、聞かせる系の楽曲が多かったので、また新しい表情を出せたなと思います。
今回の作品には、三期生も新たに選抜メンバー入りしてくれてるところもポイントだし、蓮加のように明るくてフレッシュな魅力を持った子たちの色が新たに加わったことも、『ジコチューで行こう!』を表現するうえでの重要な魅力になっているなと思います。


──岩本蓮加さんは、初の「14福神」入り。嬉しさはもちろんだと思いますが、プレッシャーも感じてます?

岩本蓮加: もちろん、プレッシャーは感じてます。きっとファンたちの中には「三期生の選抜入りってまだ早いんじゃないか」と思っている人たちもたくさんいると思います。

実際に選抜入りした自分も、嬉しさと同時に「本当にいいのかなぁ」という気持ちを感じたこともありました。だからこそ『ジコチューで行こう!』を通し、「選抜入りが早いなんてことはなかったね」「むしろ、選抜入りして良かった」と思わせなきゃいけないと思ってるし、そういう評価をいただけるように頑張りたいです。

──このチャンスを上手く生かさなきゃもったいないですからね。

岩本蓮加: このチャンスをきっかけに、いろんな人たちに認めてもらえるようになりたいです。

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