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【歌詞コラム】あいみょんの時代を越える名曲「マリーゴールド」の懐かしい香り

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サブスクリプション時代のJ-POPシーンを象徴するシンガーソングライター、あいみょん。2018年発売の名曲「マリーゴールド」。この曲がヒットした経緯を紹介しつつ、あいみょんらしさが詰まった歌詞の魅力を紹介します!。

公開日:2019年10月1日 更新日:2019年10月1日

Column

Keizy


この記事の目次 []
  1. ・シングル「マリーゴールド」について
  2. ・ヒットの経緯
  3. ・「マリーゴールド」の歌詞について
  4. ・花風に描かれる、心の揺れ動く模様
  5. ・手にした希望と名もなき日常
  6. ・心からの願い
  7. ・淡く切ない可憐な愛情
  8. ・あいみょん 最新情報
  9. ・リリース情報
  10. ・あいみょん Profile
いまや、J-POPシーンを象徴するシンガーソングライターとして活躍をされているあいみょん。

今回は彼女を一躍スターに押し上げた名曲「マリーゴールド」がヒットした経緯、そして、あいみょん感が敷き詰められた歌詞の世界を、筆者なりに解釈し紹介していきます!

シングル「マリーゴールド」について


2018年の8月8日にリリースされた、5枚目のシングル「マリーゴールド」。

この「マリーゴールド」は、Apple MusicやSpotifyのような音楽サブスクリプションサービスで徐々に広まり人気に火がついたあいみょんの代表曲です。

第69回NHK紅白歌合戦でも披露されたほど幅広い人に聴かれ、出演後もまた色々な世代の人に聴かれるようになりました。

また、「君はロックを聴かない」を超えるために、「マリーゴールド」は特にアレンジに時間をかけたそうで、壮大で美しいサウンドはポップスの良さを存分に堪能出来ます。

さて、みなさんは『マリーゴールド』を初めて耳にしたときってどんな印象を受けましたか?

誰にもある思い出。うっすらした記憶も含めて、その時の光景が一瞬で蘇ってくるようなイントロ。

懐かしく感じるサビのメロディーも、聴いていてそんな大切なあの日を思い出します。

どこか懐かしく美しいメロディラインが思い出や記憶の片隅をくすぐってきたりして。ふわりとした雰囲気も何だかいいなって思うんですよね。

ヒットの経緯


あいみょんっていつの間に売れたの?って思っている人もいるのではないでしょうか。

もう少し、『マリーゴールド』がヒットした背景を掘り下げてみたいと思います。

以前から、あいみょんの楽曲はラジオなどを通してじわじわと音楽ファンに浸透していく流れがありました。

そんな中でリリースされた『マリーゴールド』。この曲はタイアップ無しでのリリースでした。

きっと、歌手・あいみょんとしての勝負曲でもあったのでしょう。

当初は、オリコンで25位。決して上位とは言えない順位でした。

しかし、、Apple MusicやSpotifyなどの配信チャートでTOP10以内に入ります。

現在では、CDよりも配信作品が人気になることは珍しいことではありません。


ただ、あいみょんはそこからの勢いが違いました。

2018年秋に『今夜このまま』が発売になります。新曲が一気に売れていくだけなら普通なのですが…。

あいみょんの場合は、過去曲が上位にランクインし始めたのです。

手軽に、その場で過去の楽曲に触れられる現代だからこそ、現れた現象なのかもしれませんね。

また、色々な付加価値が付くCDはどうしても売上数に本質が見えません。

一方で配信コンテンツは曲しかないので”今聴かれている楽曲”という「曲の良さ」=人気度と捉える事ができますよね。

あいみょんの「曲の良さ」とは一体、どういった点なのでしょうか。

「マリーゴールド」の楽曲の特徴は、2010年代流行りの速いテンポではなく、ミディアムテンポでゆったりと聴ける心地よさにあります。

そして、男性・女性問わずに幅広い年代から愛されるメロディーライン。

これらがあわさって、どこか昔懐かしいJ-POPらしさを感じられる。これが彼女が持つ曲の良さなのだと思います。

浜田省吾や吉田拓郎といった、男性シンガーソングライターに影響を受けたルーツは若い世代に逆に新鮮に感じるところもあるでしょう。

テレビに出演して、音楽ファンだけでない多くの人が目にしたことも人気上昇へ拍車をかけました。

そして瞬く間に、あいみょん旋風が巻き起こったのです。

2019年7月14日にはYouTubeのMV再生回数が1億回超え、2019年9月7日にはとうとうストリーミング再生回数の1億回を突破しました。

これは日本国内アーティストで史上初めての快挙です。

極端に言えば、日本の2人に1人は聴いたことがあるぐらい広まっているんですね!あいみょんすごい!

「マリーゴールド」の歌詞について


花風に描かれる、心の揺れ動く模様

----------------
風の強さがちょっと
心を揺さぶりすぎて
真面目に見つめた
君が恋しい

でんぐり返しの日々
可哀想なふりをして
だらけてみたけど
希望の光は

目の前でずっと輝いている
幸せだ

麦わらの帽子の君が
揺れたマリーゴールドに似てる
あれは空がまだ青い夏のこと
懐かしいと笑えたあの日の恋

「もう離れないで」と
泣きそうな目で見つめる君を
雲のような優しさでそっとぎゅっと
抱きしめて 抱きしめて 離さない
≪マリーゴールド 歌詞より抜粋≫
----------------

心が揺れ動く様子を映し出すはじまり。“強さ=揺さぶりすぎて”というのは些細なことでも動いてしまう、繊細な状態を表しているのでしょうね。

パーソナルでいて誰もが自分に当てはまると思えるシーン。

一貫しない。というより、1つのことを続けることが出来ないタチなのかもしれない。

そんな中でも出会えた最愛の人は奇跡。大切にしていきたいですね。

手にした希望と名もなき日常


----------------
本当の気持ち全部
吐き出せるほど強くはない
でも不思議なくらいに
絶望は見えない

目の奥にずっと写るシルエット
大好きさ
≪マリーゴールド 歌詞より抜粋≫
----------------
1番のはじまりで歌っていた弱い部分から、強くなった心の変化を感じます。

“絶望”というのはマリーゴールドの花言葉の1つでもあり、悪い意味も良い意味も色々持っているマリーゴールドの表裏一体さ、人間の裏表を表しているのかもしれませんね。

吐き出せるほど強くないのに告白していること、絶望が見えなくなるほど(悪い部分も含めて愛している?)の境地に入っている。

愛する人はそれほどまでに大きな存在です。


----------------
柔らかな肌を寄せあい
少し冷たい空気を2人
かみしめて歩く今日という日に
何と名前をつけようかなんて話して

ああ アイラブユーの言葉じゃ
足りないからとキスして
雲がまだ2人の影を残すから
いつまでも いつまでも このまま
≪マリーゴールド 歌詞より抜粋≫
----------------
この2番の空気感はもう言葉になりません。

2人だけの世界観をここまで美しく儚く描写するアーティストは数少ないのはないでしょうか。

歌詞に出てくるように歩きながらかみしめて聴きたい。

心からの願い


----------------
遥か遠い場所にいても
繋がっていたいなあ
2人の想いが
同じでありますように
≪マリーゴールド 歌詞より抜粋≫
----------------
ここまで情景描写が多かったですが、本心である願いがこのCメロにふわりと詰まっています。聴けば聴くほど好きになります!

淡く切ない可憐な愛情


マリーゴールドは4月~10月に咲くお花。

リリースのタイミングや風景描写からも「夏」の曲ですが、歌っている内容は季節問わず一年中共感します。

恋人と過ごした帰り道に聴いた方もいるのではないでしょうか。

歌詞に強烈なフレーズの多いあいみょん。『マリーゴールド』に関しては情景描写しやすくも、全体的に雰囲気を大切にしているように感じます。

色によって花言葉が変わるように、様々な捉え方が出来そうですね。

個人的に秋に散歩しながら聴くとどうしようもなくしみます。淡く切ない恋の唄ながら、広い世界。この幅広さも魅力の1つなんでしょうね。

『AIMYON BUDOKAN -1995-』での弾き語りver.も最高なのでぜひ聴いてみてください。

シンプルに言葉が響きます。

▲あいみょん – マリーゴールド【AIMYON BUDOKAN -1995-】

そしてカップリング曲の「あなたのために」は、好きな人に一生懸命な女の子の心境を描いた、かわいらしいナンバーでこちらも必聴です。



時には強烈に、時には馴染みよく。

人の心にある、普遍的な感情に響く曲を作り続けるあいみょん。

これからもその素敵な楽曲に真心をこめて。

TEXT Keizy

あいみょんは1995年3月6日生まれ兵庫県西宮市出身の女性シンガーソングライター。アーティスト名である”あいみょん”は友達に付けられたあだ名である。祖母や音楽業界で勤務していた父の影響により中学生の頃から作詞作曲を始める。所属事務所はエンズエンターテイメント、所属レーベルはWARNER MUSI···

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