特集一覧 コラム

「LA・LA・LA LOVE SONG」は、女性の望んでいる愛され方、そのものだった。

1996年に発表された、「LA・LA・LA LOVE SONG」。CX系ドラマ「ロングバケーション」の主題歌だった。そのドラマ出演者たるや、すごいメンバー。木村拓哉, 山口智子, 竹野内豊, 稲森いずみ, 松たか子, りょう。今の若い人には、それほど馴染みがないのかも知れないけど、久保田はすごい才能の持ち主である。

SuGが描いた「東京のシド&ナンシー」

SuGとは、2017年9月2日の武道館公演をもって、無期限活動休止になったヴィジュアル系ロックバンドだ。ボーカルの武瑠が中心人物だったが、無期限活動休止発表以降、公の場での発言は特になく、表舞台からも降りると宣言している。今回とりあげる楽曲『桜雨』は、作詞作曲からMVのディティールに至るまで、武瑠が徹底して作りこんだ意欲作だ。

米津玄師と菅田将暉のコラボ曲「灰色と青」、タイトルの意味とは?

ボカロ世代から産まれた歌手・米津玄師が、俳優の菅田将暉とツインボーカルをとった「灰色と青」。同世代を牽引するふたりがコラボした、貴重な楽曲ですよね。「灰色と青」というタイトル、これは何を意味していると思いますか?色はしばしば、イメージを抽象化したものとして使われますよね。「暖かい」なら赤、「うれしい」なら黄色やオレンジというように。では、「灰色」と「青」がそれぞれ示しているものとは何なのでしょう?その答えを探るべく、一緒に歌詞を見ていきましょう。

現代社会を生きる人々のリアルがここに!MERRYのアルバム「エムオロギー」

現代社会に生きる人々が抱える心の闇は、はかり知れない。政治的、経済的、社会的にも、頭を抱えるような問題が身近に、挙げ出したら切りが無いくらいそこら中に蔓延っている。自分がいつその問題を抱える当事者になってもおかしくない、そんな時代だ。テレビをつければ、社会のモラルや秩序は一体どこに行ってしまったのだろうかと、耳を疑うようなニュースばかり。「少年よ、大志を抱け」なんて、今の時代を生きる若者に対して、軽々しく使えない世の中になった。そんな現代社会、日本を投影したようなアルバムがある。先日結成16周年を迎えたMERRYのアルバム「エムオロギー」だ。

Juice=Juice『Dream Road?心が躍り出してる?』はなぜサビの歌詞にメロディがないのか

Juice=Juiceは、ハロー1プロジェクトに所属する5人組アイドルグループ。2016年11月に初の武道館公演を開催しました。

恋の傷口に効きます!back numberはいかがですか?

「5→9 ~私に恋したお坊さん~」、「オオカミ少女と黒王子」、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」など恋愛ドラマ・映画の主題歌を手がけ、たくさんの恋の形を歌って来た、3ピースバンドのback number。今回は、そんな彼らの楽曲の中で、恋愛に関する”行き場の無い気持ち”が表現されているフレーズと楽曲をいくつかご紹介します。報われなかった想いを包み込む様な温かさと、傷口のど真ん中をえぐる様な鋭さの両方を兼ね備えた彼らの楽曲達。恋の傷口にback numberはいかがでしょうか?

ふんわりと読み解く『ホテル・カリフォルニア』の"1969年問題"

以前、イーグルスの1976年の名曲『ホテル・カリフォルニア』について書きましたが、この曲の歌詞の中で最も議論を呼ぶ一節について触れてみたいと思います。

映画的に読み解くイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』

イーグルスの名曲『ホテルカリフォルニア』は、メンバーであるグレン・フライによる映画シナリオのアイディアが元となっているといわれています。 実際にメインで書き上げたのは共同作詞者のドン・ヘンリーのようですが、そうした経緯をヒントにこの曲を眺めてみますと、なるほど映画のシナリオらしい「三幕構成」に分けることも可能だということに気がつきました。

"アメリカで最も偉大な詩人"の愛の告白

2016年にノーベル文学賞を受賞したあのボブ・ディランがかつて「今生きているなかで最も素晴らしい詩人」と讃えたアーティスト、スモーキー・ロビンソン。例えば、彼の代表曲『トラックス・オブ・マイ・ティアーズ』にみられる、その分かりやすくかつ美しい詩的表現、流れるような韻律のリズムには、普遍的な美しさがあります。このロマンチックなポップソングのお手本のような歌詞から、普遍の愛の告白を学んでみませんか。

今の時代だからこそ響く 伝説のロックンロール「世界の終わり/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTが解散をしてから来年で15年が経つ。ひたすら音楽と向き合い続けたこのバンドはロックンロール全盛期ともいえる90年代に活動し、人気絶頂期で解散をした。力強いサウンドに加え、奥深い幻想的な歌詞。今でも語り継がれる名曲の一つとなっているのが1996年に発売されたファーストシングル、「世界の終わり」だ。

続け!女王蜂の歩む修羅の道

女王蜂は4人組のロックバンドだ。2009年に神戸で結成され、2011年にデビューした。ボーカルのアヴちゃんを筆頭に、年齢、国籍、性別は非公開。映画『モテキ』のテーマソングに楽曲『デスコ』が抜擢されるなどして注目を集めた。今回は女王蜂5thフルアルバム『Q』の中から、『しゅらしゅしゅしゅ』をひもといてみたい。タイトルだけ見ると、全部ひらがなでかわいらしい印象かもしれない。「しゅしゅしゅ」なんて発音してみるとちょっとマヌケている。しかし、実際に聴いてみれば、そんな印象は拭い去られ、あっという間にトリコになること請け合いだ。

THE CHARM PARK「ディスク」は国境に縛られない唯一無二の音楽だ。

THE CHARM PARKという名前を、あなたは聞いたことがないかもしれない。しかしその楽曲は、すでにどこかで聞いている可能性がある。THE CHARM PARKの中心人物であるCHARMは、CMソング、アイドルへの楽曲提供、アーティストのサウンドプロデュースなど、幅広い分野で活躍しているからだ。最近はテレビ関連の仕事も増え始め、徐々にその名を世に浸透させつつあるCHARM。謎だらけの人物だが、とにかくまずは彼の楽曲を聞いてみよう。

音楽は憎しみに勝てるか ―オアシス「Don’t look back in anger」に学ぶ

2017年5月22日、イギリス・マンチェスターアリーナで起きた自爆テロ事件。歌手アリアナ・グランデのコンサート会場を狙った卑劣な犯行によって多くの未来ある命が失われたショッキングな出来事は決して忘れることはできない。そんな中で、アリアナ自身の提案によるチャリティーコンサート「One Love Manchester」にトップアーティストが駆けつけた様子は日本でも大きく報じられた。コールドプレイのボーカル、クリス・マーティンが歌うオアシス(oasis)の「Don’t look back in anger」で会場全体がコーラスする様子は感動的だった。今回はそんなイギリスの国民的バンドの代表曲を取り上げたい。

人気を博したロカビリーバンド、MAGICの代表曲!「天使のジェラシー」

ロカビリーには、イヤなことを忘れられるポジティブな要素がたくさん詰まっている。今回はMAGICの代表曲「天使のジェラシー」の楽曲を紐解きながら、「ロカビリー」の魅力に迫っていきたい。

西野カナは会いたくて震えるだけじゃない!身体が心で温もる暖かい恋もある!

「会いたくて会いたくて震える」西野カナと言うと、この歌詞が一番に浮かぶといったらわりと共感してもらえるはず。もちろん他にも失恋ソングや明るくかわいらしい恋歌を歌い、その歌詞は女子の恋心に共鳴し人気を博している。そんな西野カナが歌う『手をつなぐ理由』。会いたくて会いたくて震えていた、恋の歌とは違う。温もり溢れる想いがたくさん詰まっているこの曲は、ピアノ伴奏と歌声で構成されている。