通かよい慣なれた道みち俯うつむいて歩あるいた
僕ぼくはまた生いき延のびた
忘わすれたい群むれの声こえ 逸それた僕ぼくはまた
聞きこえないふりをした
掛かけ違ちがった意味いみ 見付みつからない言葉ことば
僕ぼくはまだ探さがしていた
なんか苦くるしいんだ
きっと壊こわれたんだ
何度なんども笑わらおうとしたけど
答こたえはない
それは夕立ゆうだちの様ように流ながれて消きえた
傘かさもささぬまま立たち尽つくした帰かえり道みち
幼おさな過すぎた日々ひび 向むかい合あう事ことなく
僕ぼくはただ生いき続つづけた
心こころは満みたされない 身体からだは汚よごれてく
自我じがを傷付きずつけ続つづけた
映画えいがの様ような エンドロールが
僕ぼくにもあったなら
ラストシーンはどうか笑顔えがおで
最後さいごを迎むかえる そっと 幕まくを下おろして
通とおり過すぎた風かぜが背中せなかをすり抜ぬけた
見上みあげたその先さきに涙なみだが溢あふれた
雨上あめあがりの空そらは僕ぼくには青あお過すぎて
アスファルトが照てらす懐なつかしい景色けしき
遅過おそすぎた晴空はれぞら 誰だれもいないこの道みち
遠とおくへとさよなら
ありがとう
また会あう日ひまで
通kayoいi慣naれたreta道michi俯utsumuいてite歩aruいたita
僕bokuはまたhamata生iきki延noびたbita
忘wasuれたいretai群mureのno声koe 逸soれたreta僕bokuはまたhamata
聞kiこえないふりをしたkoenaifuriwoshita
掛kaけke違chigaったtta意味imi 見付mitsuからないkaranai言葉kotoba
僕bokuはまだhamada探sagaしていたshiteita
なんかnanka苦kuruしいんだshiinda
きっとkitto壊kowaれたんだretanda
何度nandoもmo笑waraおうとしたけどoutoshitakedo
答kotaえはないehanai
それはsoreha夕立yuudachiのno様youにni流nagaれてrete消kiえたeta
傘kasaもささぬままmosasanumama立taちchi尽tsuくしたkushita帰kaeりri道michi
幼osana過suぎたgita日々hibi 向muかいkai合aうu事kotoなくnaku
僕bokuはただhatada生iきki続tsuduけたketa
心kokoroはha満miたされないtasarenai 身体karadaはha汚yogoれてくreteku
自我jigaをwo傷付kizutsuけke続tsuduけたketa
映画eigaのno様youなna エンドロendoroールruがga
僕bokuにもあったならnimoattanara
ラストシrasutoshiーンnはどうかhadouka笑顔egaoでde
最後saigoをwo迎mukaえるeru そっとsotto 幕makuをwo下oろしてroshite
通tooりri過suぎたgita風kazeがga背中senakaをすりwosuri抜nuけたketa
見上miaげたそのgetasono先sakiにni涙namidaがga溢afuれたreta
雨上ameaがりのgarino空soraはha僕bokuにはniha青ao過suぎてgite
アスファルトasufarutoがga照teらすrasu懐natsuかしいkashii景色keshiki
遅過ososuぎたgita晴空harezora 誰dareもいないこのmoinaikono道michi
遠tooくへとさよならkuhetosayonara
ありがとうarigatou
またmata会aうu日hiまでmade