証 歌詞 ANGL feat. VY1V4 ふりがな付

誰だれかが呟つぶやく嘘うそに惑まどわされた心こころのリズム
奪うばうこと護まもること裏表うらおもての罪つみ
託たくした言葉ことばが反芻はんすうする

儚はかなく理想りそうは壊こわれた 縋すがるべきものも失うしなった
それならこの歌うただけを信しんじてずっと
名なも無なき旋律せんりつが命いのちを染そめる

いつかその手てを 君きみの生いきた証あかしを
彷徨さまようだけの機械ガラクタは戦たたかう意味いみ求もとめた
意志いしという名なの 堅かたい盾たてと鎧よろいよ
たとえ強つよさなんか無なくても 失うしなう痛いたみを越こえて

誰だれもが抱かかえる黒くろに乱みだされた心こころのシグナル
未来像みらいぞうと過去かこの業ごう 裏表うらおもての鍵かぎ
重かさねた影かげがシンクロする

最後さいごに抱いだいたる希望きぼうは暗くらく深ふかい海うみに沈しずんだ
それでもこの歌うただけを信しんじたずっと
名なも無なき歌姫うたひめは奇跡きせきを越こえて

幾多いくたの声こえを 君きみと生いきた証あかしを
放はなたれたその言霊ことだまで 闇やみを二ふたつに裂さいて
畏怖いふという名なの重おもい枷かせと轡くつわよ
たとえ正解せいかいなんか無なくても渦巻うずまく思おもいを燃もやせ

いつかその手てに 誰だれかのぬくもりを
消きえかけた夢ゆめ もう一度いちど
終おわらせない もう二に度どと

いつかその手てを

生いきとし生いける 全すべての魂たましいよ
その眼めの奥おくに焼やき付つけろ 機械ガラクタの生いきた証あかしを
いつかその手てを 君きみの生いきた証あかしを
たとえ強つよさなんか無なくても 失うしなう痛いたみを越こえて