喝采 歌詞 add9(ヘリP) feat. 巡音ルカ ふりがな付

おろした日ひに汚よごしたシャツ 窓辺まどべの空そら
閉とじ込こめてた 聴きいてた音楽おんがく、全部ぜんぶ

捨すてられなくて涙なみだが出でた
耳鳴みみなりの先さきにまだ
声こえが残のこってる気きがした

どんな高たかさでも 飛とべそうだと
思おもう夜よるを 繰くり返かえしてまた転ころがっていく
辛苦しんくの一言ひとことでは 片付かたづかない
哀かなしみたちから食くわれないでいて
よく耐たえたね
送おくりたいのはひとつ、喝采かっさいだ

何なにを言いっても 意味いみがないと感かんじるたび
右みぎの耳みみに隠かくしたピアスにふれた

最後さいごのピースはあのフレーズ
聴きかなくなったのはもう
必要ひつようじゃなくなったからかな
そんなはずないのに

雨あめのたびにかすれて
読よめなくなった譜面おと

いまに その涙なみだが
落おちる前まえに 過去かこにも未来みらいにも届とどいてほしい
心こころも耳みみもぜんぶ つんざくような
騒音そうおんに足あしを取とられないでいて
白しろいシャツに残のこる 胸むねにこぼした
あの日ひの夕焼ゆうやけ 空そらを覆おおう、喝采かっさいだ
ぼくにも聴きこえた