アイトハ 歌詞 雨女晴音子 ふりがな付

あなたがくれた微笑ほほえみ
あなたがくれた喜よろこび
いつからか当あたり前まえになってた
空気くうきみたい
特別とくべつ、感謝かんしゃもしないで

あなたがくれた木漏こもれ日び
あなたがくれた灯ともし火び
いつからか陰かげり冷ひえていってた
目めを逸そらして
気付きづかないフリをしたんだ

時計とけいは止とまらない
写真しゃしんは未いまだに笑わらってる
今いまもずっと 今いまもずっと
あの日ひのまま

「恋こい」を知しって 「心こころ」知しって
「君きみ」を知しって 「愛あい」を知しった
「手て」を繋つないで 「キス」を知しって
「二人ふたり」知しって 「幸しあわせ。」って

あなたが触ふれた悲かなしみ
あなたが触ふれた憎にくしみ
いつからか膨ふくれ燃もえていってた
目めに見みえない心こころのずっと奥おくの方ほうで

花瓶かびんは割われてた
水みずは未いまだに滴したたってる
なんでこんな、、
あの日ひのままいられたら

喧嘩けんかをして 怒ど鳴なりあって
嫌きらいだって もう知しらないって
でも、「ごめん。」って
仲直なかなおりしてまた「二人ふたり」
「幸しあわせって。。」

どんなだっけな 恋こいする気持きもち
どんなだっけな 愛あいする気持きもち

「幸しあわせってなんだろう」
「わからない、わからないよ」
「愛あいってなんだろう」
「わからない、わからないよ
でも、一ひとつ言いえるのは
これではないってこと」
「戻もどりたいよ」
「戻もどれないよ」
「愛あいしてるよ」
「愛あいしてないよ」
「少すこし聞きいてよ」
「聞ききたくないよ」
「思おもい出だしてよ」
「忘わすれたいのに思おもい出ださせないで
あの日ひがどれだけよかったとか
もう二に度どと戻もどらない過去かこのことを
話はなすのはやめて
そんなの思おもい出だすまでもない
楽たのしかったよ
嬉うれしかったよ
幸しあわせだったよ
でも、過去かこ
それはもう記憶きおくの彼方かなた
あなたにはもっといい人ひとがいるわ」

時ときが流ながれ幾いく千せんの夜よるを越こえ
尚なおも変かわらぬものを「愛あい」と呼よぼう
時ときが流ながれ刹那せつなの炎ほのお終おえ
褪あせる消きえる光ひかりを「恋こい」と呼よぼう

「夜よる」を知しって 「身体からだ」知しって
「君きみ」を知しって 「愛あい」を知しった
涙なみだして 今いま気付きづいた
「独ひとり」知しった 「幸しあわせ」って?

「愛あい」を知しって 「愛あい」歌うたって
知しった気きになって 空気くうきに変かわって
そして教おそわった 最後さいごの言葉ことば
「別わかれ」知しって 「君きみ」を知しって
「恋こい」を知しった
そして、失うしなった
「愛あい」「永遠とわ」