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【インタビュー】TikTokの今日好き動画で話題の足立佳奈、キムチの次は恋を歌う (1/3)

シンガーソングライターの足立佳奈が10月17日に、1stAlbum『Yeah!Yeah!』をリリース!デビュー曲の『笑顔の作り方~キムチ~/ココロハレテ』から応援歌を軸に歌ってきた彼女ですが、今作のアルバムでは恋に纏わる楽曲や恋をしている人を応援する楽曲も収録!歌詞の内容にフォーカスをあてながら、足立佳奈の魅力に迫ります!
シンガーソングライターの足立佳奈が10月17日に、1stAlbum『Yeah!Yeah!』をリリース!これまで元気いっぱいの応援歌を歌唱してきた彼女ですが、今作には、“恋”を応援する曲などがたっぷり詰め込まれています!少し大人になった足立佳奈に、現在の心境とパーソナルな部分をお話しいただきました!

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あの“キムチ”から1年、足立の想いは…

――ファーストアルバムのリリース、おめでとうございます!

足立佳奈:ありがとうございます!


――アルバムもリリースされて、いろんな反応も受けているわけですね。皆さんの反応はいかがですか?

足立佳奈:皆、どの曲も表情が違うと言ってくれるのが嬉しいです。全部同じ歌に聴こえるというコメントじゃなくて。全部違う“佳奈ちゃんが見れたよ”という反応が嬉しいです。


――デビューから1年ちょっと経ったんですね。そこそこな頻度でお会いできているので、もっと長いような気がしていました(笑)。

足立佳奈:私もすごく長い気がしますが、まだ1年です。


――1年を迎えて足立さんの中に一番にある想いは?

足立佳奈:頑張らないとな!という感じです。やっぱり、初めてじゃないぶんいろんな初めてを失いつつあるので。初々しさだけじゃやっていられない感じもあるなと思います。


――初々しさだけじゃやっていられない。今作は新曲が4曲入っていますが、そういう思いも反映されているんですか?

足立佳奈:今まで応援ソングで、ラブソングをそんなに歌ってこなかったんですけど。
エールを広い意味で捉えたときに、恋愛を頑張っている人に向けたエールも、エールのうちに入るんだなということで。今回は、ラブソング、片思いソングを入れさせていただきました。


――『あの日に戻れるなら…』ですよね。

足立佳奈:はい。


――新曲については、後ほど詳しく伺っていきたいと思うのですけれど。今回、デビュー曲『ココロハレテ』でアルバムが始まって、同じくデビュー曲の『笑顔の作り方~キムチ~』で終わるんですよね。今回のアルバム制作で改めてじっくりと過去の作品を聴く機会があったと思うのですけれど、その感触はいかがでしたか?自分の中で成長したなという感じとか。

足立佳奈:声質がちょっと変わったなというイメージはあります。


――大人っぽくなった?

足立佳奈:はい。


チャットモンチー高橋の作詞曲

――まず、『この夕日は誰かの朝日なんだ』について。この曲は歌詞も詩的というか。

足立佳奈:伝えられないというか、別のところへ行ってしまった彼だけど。そんな過去に引っ張られず、ちゃんと明日に向かって頑張ろうという。やや前向きな歌詞ではあると思います。


――好きな人を太陽に例えるのは恋をしている上ではわかる表現なんですけど、曲の主人公のように、自分が切ないときに相手のことを太陽に例えられるってすごいなと思ったんです。自分にとっては夕日なのに誰かの朝日っていう表現は、主人公にとっては勇気のいることなんじゃないかと。

足立佳奈:たしかにそうですね。そんなに明るく例えられない。元チャットモンチーのドラムの高橋久美子さんが作詞してくださったんです。


――最初に受け取った印象はいかがでしたか?

足立佳奈:本当に詞だなあ、と。お勉強させていただきました。


――作詞の新井さんという方は?

足立佳奈:DISH//というグループのプロデュースをされている方で。私のリリースイベントや学祭、ワンマンライブなどで、ギターを弾いてくださっています。


――じゃあ、新井さんとは割と会う機会も多くてお互いを知り合っている仲なんですね。

足立佳奈:はい。

一つの恋が終わったときはどうする?


――私がこの曲の中で気になった歌詞は「あなたの幸せ願えるほどいい子にはなれないよ」というワードだったのですが、足立さんは一つの恋が終わったとき、相手に対してどういう感情を持つことが多いですか?

足立佳奈:私は憎んだりはせず、“これからも友達でいたい”で終わるタイプです。


――友達で終われるように綺麗な別れ方をされるんですね。

足立佳奈:そうですね。常に誰からも愛されたいという欲があるんだと思うんですけど。そんなひどい感じには終わりたくないです。


――なるほど。喧嘩別れみたいなことは、今までしたことはないですか?!

足立佳奈:ないですね!


――恋愛の神様ですね(笑)。

足立佳奈:いや、まず、そんなに恋愛をしたことがないという(笑)。


――サビの最後の「思い出が ひらり」とか「面影が ゆらり」って歌詞がめちゃくちゃ美しいなと思いました。「ゆらり ゆらり」と同じ言葉を繰り返すって、意外と難しいという話をよく聞くのですが、歌うときに意識されたことはありますか?

足立佳奈:いろんな気持ちに揺らいでいたり、その人が見ている今の情景が揺らいでいたり。いろんなことを想像して歌いました。意外と楽しかったです。


――いろんなゆらりを皆にも感じながら聴いてほしいですね。では、『この夕日は誰かの朝日なんだ』から、足立さんが一番好きなフレーズをお選びいただいて、お話を聞かせてください。

足立佳奈:「雨音が 涙とシンフォニーのように」って歌詞について高橋さんにどういう意味ですか?と聞いたんですけど、悲しさもあるけど、“雨の音も全てを前向きに捉えたり、自分の涙とともに奏でている音楽というふうに捉えられる。”って教えていただいて、そのロマンチックな感じがすごく良いと思います。


――素敵ですよね。

足立佳奈:いろんな方に「どの曲が良かったですか?」と聞くと、目上の方はこの曲がすごく良いと言ってくださいます。というのはたぶん、いろんな歌詞を読んで想像してくださっているんだなって。
若い子はどちらかというと、ストレートな表現の歌詞のほうが分かりやすいんだなということを最近感じています。

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岐阜県海津市出身のシンガーソングライター。 2014年、LINE×SONY MUSICオーディションで12万5094人の中からグランプリを獲得し、2017年8月メジャーデビュー。 Twitter・Instagram・TikTok・LINEなどのSNSフォロワーが計130万を超え、リリースした楽曲のストリーミング総再生数は1億3500万再生を···

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